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全国から973点の詩が集まる 第24回矢沢宰生命の詩の集い

全国から973点の詩が集まる 第24回矢沢宰生命の詩の集い
(2017年12月19日更新)
授賞式の様子
 11月26日、アルカディアで第24回矢沢宰生命の詩の集いが開催され、第24回矢沢宰賞の表彰が行われました。
 見附市出身の詩人、矢沢宰の業績を記念して平成6年から開催され、今年で24回目。小・中・高校生を対象に作品を募集し、今年は19の都県から973点の応募が寄せられました。見附市出身で、新潟日報文芸選者の八木忠栄さんが、最優秀賞1点、奨励賞5点(市内入賞者2人)、入選34点(市内入賞者13人)を選出。授賞式の後には入賞者と八木さんとの対談も行われ、選考時に評価された点や、好きな詩について意見を交わしていました。

市内受賞者を代表し、奨励賞に選ばれた桒原拓海さん(名木野小6)、山﨑琉汰さん(葛巻小5)の作品をご紹介します

今年の夏  見附市立名木野小学校6年 桒原 拓海

長野のばあちゃんの家に行った
ここからが辛い日々の始まりだ
一日目、ミッション一
イスの設計図を書け
時間をかけて設計図完成
でも、ボツになった
色々あって二日目、ミッション二
イスの材料を買え
買いに行って帰って行って帰って
三回ぐらい行ってようやくそろった
三日目、ミッション三
イスをつくれ
ついにきた
これがまた難しい
たたむ所は穴をあける
木もいい大きさに切る
難しい作業だ
でも頑張る
四~九日目
ついに完成した
後はのんびりしよう
十日目、最終(ファイナル)ミッション
ニスをぬれ
ニスぬりがのこっていた
だが超スピードで終わらせた
でもここで事件発生
ニスをぬったから開かなくなった
むりやりやったら開けた
でもまたミッションが
裏ミッション
ろうをぬれ
そしてぬってついに完成した
この努力はむくわれた
これが今年の夏だー

桒原さんのコメント

生命の詩の集いには毎年出品していますが、奨励賞を受賞したのは今回が初めてなのでうれしいです。今年は、長野のおじいちゃん、おばあちゃんの家で夏休みの宿題でイスを作った時の思い出を詩にしました。イス作りの難しさと楽しさを自分なりに表現できたと思います。

夏の水  見附市立葛巻小学校5年 山﨑 琉汰

ぼくがだれだかわかる。水だよ、みんなが夏に楽しむプールや、海などにぼくはいる。みんなが楽しむすがたを見ると、うれしくなるんだ。でもぼくは、みんなを悲しませてしまう時もあるんだ。水が雨になってしまうと、しん水して家を、流してしまう時がある。それどころか、家の人までいっしょに、流してしまう時がある。でもみんなが、水を好きでいてくれるから、ぼくの心は、おれないんだ。たまにいやな事を、思い出してしまうけれど、みんなが楽しそうにプールや海で、泳いでいるのを見ると、こっちまですごくうれしくなってくる。だからぼくは、しっかりしてみんなが水を好きでいてくれる様に、がんばりたいんだ。もっとみんなに水を飲ませてあげて、のどをうるおしてあげて、元気づけてあげたいし、ぼくはあたたかくなれるから、温泉に入ってくれる人を、あたたかくしてあげて、みんなを気持ちよくさせたいんだ。
だからぼくは、水をもっともっと広めて、世界の人を助けてあげたいんだ。

山﨑さんのコメント

夏をテーマに詩を考えていたときに、のどが渇いて水を飲んだら冷たくて気持ちよかったので、水をテーマにして書こうと決めました。最後の一文には、学校の授業で飢餓に苦しんでいる人たちの映像を観た時に感じた思いを込めています。

市内入賞者は以下の通りです(五十音順)

阿部大翔(名木野小6)、石黒葵士(見附小4)、小田朱里采(田井小4)、小此鬼伊吹(名木野小6)、小林楓果(上北谷小1)、棚村華帆(上北谷小1)、谷江柾紀(見附中1)、長橋優奈(今町小5)、野村麻耶(見附中2)、増田果音(見附中3)、増田みゆ(名木野小5)、目黒莉々花(見附中3)、山崎柊亮(見附南中3)