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全国1089作品の中から受賞者を発表 第25回矢沢宰「生命の詩の集い」

全国1089作品の中から受賞者を発表 第25回矢沢宰「生命の詩の集い」
(2018年11月28日更新)
授賞式の様子
 11月25日、アルカディアで第25回矢沢宰「生命の詩の集い」が開催され、第25回矢沢宰賞を受賞した39人の表彰が行われました。
 見附市出身の詩人、矢沢宰の業績を記念して平成6年から開催。小学生~高校生を対象に全国から作品を募集し、今年は16の都県から去年を上回る1089点の作品が寄せられました。見附市出身で、新潟日報読者文芸選者の八木忠栄さんが、最優秀賞1点、奨励賞5点、入選33点を選出。八木さんは体調不良により欠席しましたが、八木さんが書いた各作品の講評や、あらかじめ入賞者から寄せられた質問への回答が代読され、入賞者は真剣な表情で講評や回答に耳を傾けていました。
入賞者と握手をする久住市長入賞者が手話と一緒に自分の詩を朗読

入賞者の声

入賞作品の中から、最優秀賞を受賞した阿部圭佑さんと、奨励賞を受賞した中西悠樹さんの言葉と作品を紹介します。

阿部圭佑さん(静岡県立静岡聴覚特別支援学校小学部6年)

 初めての出品で一番いい賞をもらえたので、最高にうれしいです。作品では、自分の気持ちの動きをうまく表現できたと思います。
以下、阿部さんの作品をご紹介します。
ものさし

授業中に
ものさしをさわる
開いたり閉じたりしてさわる
ものさしを口にあててみる
ほっぺたにくっつけてみる
肩をたたいてみる
透明なところから先生が見える

この前買いかえた
折りたためるものさし
あくびの口を
ものさしでかくす
たまにノートの上においてみる
少しはやる気になるかな

開いたり閉じたりしてさわる
ものさしを口にあててみる
ほっぺたにくっつけてみる
肩をたたいてみる
透明なところから先生が見える
少しはやる気になるかな

中西悠樹さん(上北谷小4年)

 矢沢宰の故郷の上北谷にちなんで、守門山や学校などの言葉を入れました。最後の夏の夜の夢の文章は、姉が参加していた市民ミュージカル「夏の夜の夢」(今年8月18日、19日に公開)を見たのがきっかけで、最後に付け足しました。
以下、中西さんの作品を紹介します。
ぼくときょうりゅう

ぼくはきょうりゅうが大好き
ティラノサウルス、アロサウルス、タノロプス・・・
強くてかっこいいから、会って仲良しになりたい
もし、近くに行ったらぼくはたべられてしまうかな?
でも、ティラノサウルスの目や皮ふをよく見て、
ふれてみたいんだ
そして、ティラノサウルスのせ中に乗ってみたい
ゴツゴツして大きなせ中は、
きっと学校の屋上より高くて、
遠くまで見えるはず
そのまま守門山に登っていっしょにほえてみたら、
どちらが大声かな?
それから、寺泊の海に行って
しっぽですべり台遊びもやってみたいな
海の中の古代魚にぼくがおそわれそうになったら
ティラノサウルスが助けてくれるかな?
ぼくが大好きなきょうりゅう
夏の夜の夢でもいいから会いたいな