親とこどものSOSサインに気づいたら（児童虐待の相談・連絡）

　児童虐待は、育児不安や、生活の中でのイライラ、孤立感から始まることが多いと言われ、子育てに取り組む親への支援が必要なことから社会全体で解決すべき問題です。
保護者自身が子育てに悩んでいることも少なくありません。
あなたの周りにも辛い思いをしている子どもがいるかもしれません。
子育てを頑張りすぎている保護者がいるかもしれません。
子どもへの虐待は、特別な人にだけ起きる、特別な問題ではないのです。

『気づくのは、あなたと地域のこころの目』

　児童虐待は、人権侵害であるとともに子どもの心身の発達及び人格の形成に重大な影響を与えます。時には命にもかかわるからこそ、早期の発見、介入が必要です。

　あなたの近くで、こどもの泣き声や親の怒る声が聞こえる、などと心配していませんか。こどもの泣き声は「親自身が助けを求める心の叫び」でもあります。「気になる気づき」があったときは相談先へご連絡ください。その1本の連絡が、悩みを抱える親子を救う「一筋の光」になるかもしれません。

　匿名での相談が可能です。もし、児童虐待でなかった場合も責任は問われません。

相談先

• 子どもが現在暴力を受けているなど、深刻な状態にある時は、警察（110番）に連絡してください。
• 見附市教育委員会こども課家庭児童相談員が相談対応します。連絡先はこちらです⇒こんなときのために家庭児童相談員がいます [PDFファイル／169KB]
• 長岡児童相談所（0258-35-8500）
• 児童相談所全国共通ダイヤル（189）