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麻しん(はしか)は感染力が強く、飛沫接触だけでなく空気感染もあり、予防接種を受けないと多くの人がかかる恐れがある病気です。
風しんは飛沫感染によって感染し、発症します。症状は麻しんより軽いことが多いですが、妊娠初期に妊婦さんが感染してしまうと胎児にまで感染がおよび、先天性の疾患を起こすことがあります。
※定期接種の対象期間が短いため、早めに接種するようにしましょう。
1期 | 接種対象年齢 | 1歳から2歳未満 |
接種回数 | 1回 | |
2期 | 接種対象年齢 | 5歳~7歳未満で小学校就学前の1年間 |
接種回数 | 1回 |
※平成28年10月1日から定期接種として実施
※対象者から除外される人:母子感染予防としてB型肝炎ワクチンの接種を受ける人(健康保険が適用されるため定期接種の対象外)
現在、国内の麻しんの感染事例の報告により、麻しんワクチンの需要が高まっており、各医療機関でワクチンの在庫が少なくなっています。
定期の予防接種(1期・2期)として接種が受けられる期限が近づいている方は、早めに医療機関へご確認をお願いします。