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見附市の消雪制度について
制度の概要
見附市の消雪施設(消雪パイプ)は昭和43年度に整備を開始し、今日では、市内除雪計画延長の約半分を占めるなど冬季の市民生活を守るための重要なインフラ施設となっています。
消雪施設の整備・運営については、効率的な道路消雪を行うとともに地下水利用の適正化を図るため「見附市消雪施設整備実施要綱」に基づき、市と受益者である消雪組合との間で消雪施設の負担区分を定めて実施しています。
毎年行われる維持管理では、配管を含む消雪井戸や取水ポンプといった消雪施設の点検および調整を消雪組合が行い、その結果に基づき故障など不具合の生じた配管設備(送水管・散水管・ノズル等)について、市が修繕を実施しています。
市と消雪組合の役割分担
配管工事(市道の配管、保護コンクリート、散水ノズル)
- 事業主体:市
- 費用負担区分:市
削井工及び取水工(消雪井戸・取水ポンプ・制御盤等)
- 事業主体:消雪組合
- 費用負担区分:消雪組合(補助制度あり)
電気料金
- 事業主体:消雪組合
- 費用負担区分:消雪組合(補助制度あり)
配管及び電気設備取水設備の始業時一斉点検及び冬期間の点検調整
- 事業主体:消雪組合
- 費用負担区分:消雪組合(補助制度あり)
消雪施設の構成イメージ図
年間スケジュール
消雪施設整備事業の主な年間スケジュールは、次のとおりです。
10月下旬から11月上旬頃
- 市から消雪組合へ消雪施設点検開始の案内を郵送します
- 上記にあわせて点検調整費・電気料金の補助金の目安の通知します
電力契約日以降 実施者:消雪組合
- 降雪期前点検の実施をお願いします
- 消雪パイプ点検調整業務着手届を提出していただきます
12月から翌年2月 実施者:消雪組合
- 降雪期間点検の実施(巡回点検:各月1回以上)をお願いします
3月上旬頃
- 市から消雪組合へ点検調整費・電気料金の補助金等申請手続きの案内を郵送します
3月中旬頃 実施者:消雪組合
- 点検調整費・電気料金の補助金等申請書に必要事項を記入し提出していただきます
- 電気契約期間終了時点検の実施をお願いします
随時受付
- 消雪組合役員名簿届出(変更)書の受付
- 消雪施設整備事業補助金(消雪井戸新設・掘替・節水装置など)の相談および申請受付