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市民の森
市民の森を管理している「森の仲間」の長年の活動功績が認められ、秋田市にて第23回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞し皇太子殿下と記念植樹を行いました。
秋田市での授賞式後に皇太子殿下がお植えになった「アカシデ」を清水副市長が、「ヤマボウシ」を森の仲間会長がそれぞれ記念に植樹しました。
また、「小栗山不動院 獅子舞」「ハーモニカ愛好会inみつけ」「絢爛我楽」のみなさんにより会場は盛り上がりました。
見附市街地より北東へ約2km、見附運動公園の東側に隣接する丘陵地約8ヘクタールを中心とした周辺の森林を含む地域で、市街地から近い距離に残る自然、日本海側特有の植生、佐渡島や越後平野が見渡せる眺望など大きな財産の存在が確認されています。
「市民の森」では、これらの自然を生かしながら、市民の皆さんが気軽に足を運び余暇を楽しめる空間や、人と自然との関わりあい体感できる「親水池」をはじめとする空間づくりを目指し、一般市民による桜の記念植樹をはじめ、市民活動団体による自然観察・散策会の開催など、市民参加型の森づくりを展開しています。
また、東西に延びる遊歩道は、程良く整備されており、自然散策の場としても最適です。更に、平成16年度には学習管理棟「木々(ココ)」が完成し、「市民の森づくり」の輪が広がりをみせています。
春の桜、夏の昆虫、秋の草花など一年を通じて楽しむことができる里山です。
学習管理棟「木々」の向かいにある第5植樹場所に、近隣にある草花等を保全しつつ、市民の民さんへ四季折々の野生植物を楽しめる環境を提供するために、市民の皆さんとの協働で「水辺広場」が製作されました。2つの池と5つの湿性植物園、それらを取り囲む木道、ベンチで休みながら眺望が楽しめるステージなどがあり、季節を体感できる場所になっています。「水辺広場」は自然を育むものであるため、完成するまでには時間が必要です。その変化の過程もお楽しみいただけますので、ぜひご覧ください。
4月には400本の市民桜が咲き誇ります。
芝生の緑と空の青がかもし出す素晴らしい風景。
里山エリアの遊歩道では、自然観察の場として利用されています。
冬には、カンジキやスノーシューを履いての雪山散策などが行われています。
水辺広場の全景です。
開園期間
4月1日~11月30日まで
(ただし、臨時に休園し又はこの期間を変更する場合があります。)
開園時間
原則として午前9時~午後5時まで
(星座観察などで夜間利用する場合は、事前に建設課 公園緑花係までご連絡ください。)
利用方法
イベントや団体などで公園を占有して利用する場合は、事前に建設課 公園緑花係までご連絡ください。
所在地
新潟県見附市本町1345番地2
問い合せ先
見附市役所 建設課公園緑花係 0258-62-1700(内線249)
学習管理棟「木々(ココ)」の詳細はコチラ
市民の森 平面図
原則として、「進入禁止」場所への車の乗入れはできません。ただし、身障者やお年寄りなどを管理棟へ送迎する場合は、この限りではありません。
市民の森案内図のダウンロード[PDFファイル/257KB]