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見附市上下水道耐震化計画を策定しました

ページID:0035493 更新日:2025年1月30日更新 印刷ページ表示

見附市上下水道耐震化計画について

 令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、上下水道施設の甚大な被害が発生し、特に、浄水場や下水処理場及びそれらの施設に直結した管路等、被災すると広範囲かつ長期的に影響を及ぼす上下水道システムの急所施設の耐震化が未実施であったこと等により、復旧が長期化しました。
 災害時においても従前どおり水の使用を可能とするためには、水道と下水道の両方の機能を確保することが重要であり、事前に水道事業者と下水道管理者の間で調整を行い、避難所等の重要施設に接続する上下水道管路の耐震化を計画的・重点的に進める必要があります。
 そのため、見附市上下水道局では災害に強く持続可能な上下水道システムの構築に向け、対策が必要となる上下水道システムの急所施設や避難所等の重要施設に接続する上下水道管路等について、上下水道一体で耐震化を推進するため計画を策定しました。

計画策定施設

上下水道システムの急所施設

1.水道施設

  • 取水施設
  • 導水施設(導水管)
  • 浄水施設
  • 送水施設(送水管)
  • 配水施設(配水池及び浄水池)

2.下水道施設

  • 下水処理場(揚水、沈殿、消毒機能に係る施設に限る)
  • 下水処理場から下水処理場直前の最終合流地点までの下水道管路

避難所等の重要施設に接続する水道・下水道の管路等

1.避難対策上、重要な拠点

  • 指定緊急避難場所、指定避難所、福祉避難所、介護や援助が必要な災害時要援護者の避難拠点など

2.災害医療上、重要な機関

  • 救急告示医療機関など

3.災害対応上、重要な拠点

  • 市庁舎、警察、消防など

計画期間

  • 令和7年4月~令和12年3月

 計画策定した施設の耐震化については、概ね20年間で完了することを目指し、令和7年度から令和11年度の5年間では、災害時に重要な拠点となる病院、介護や援助が必要な災害時要援護者施設等に接続する上下水道管路等の耐震化を実施することを目標とします。

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