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「避難インフルエンサー」の取り組み
毎年のように全国各地で災害が発生しているなか、避難情報が出されても「ここは大丈夫」「今回も大丈夫」と考え、避難を決断できずに犠牲となってしまう人がいます。一方で、家族や近所の人など身近な人から「一緒に逃げよう」と声をかけられた結果、避難を決断でき、助かった事例もあります。
市では、このような災害時の避難の声かけを仕組みとしてつくるために、町内で避難の声かけをする人を選任してもらう「避難インフルエンサー」の取り組みを、令和2年度から始めました。
避難インフルエンサーの活動内容
避難インフルエンサーからは、自分の身の安全を確保したうえで、率先して避難していただきます。また、自分が避難するときに、可能な範囲で周辺の方へ避難の声かけをしていただきます。
※避難インフルエンサーは無償ボランティアとして協力いただくものです。有事の際に、必ず声かけをしなければならないわけではありません。
避難インフルエンサーの概要 [PDFファイル/173KB]
避難インフルエンサーに関するQ&A [PDFファイル/213KB]
対象町内
- 堤防の近くなどで、洪水時に水の流れが速く、木造家屋が倒壊する恐れのある区域がある町内
- 洪水時に想定される浸水深が3メートル以上(住宅の2階まで浸水)の区域がある町内
※令和5年6月現在、市内53町内で取り組みが始まっています。
今町地区
今町1丁目1区、今町1丁目7区、今町2丁目5区、今町4丁目1区、上新田町1区、上新田町3区、上新田町4区、三林町
見附地区
本町2丁目1区、本町2丁目3区、本町2丁目4区、新町3丁目2区、嶺崎1丁目1区、嶺崎1丁目4区、嶺崎2丁目1区、嶺崎2丁目2区、嶺崎2丁目3区、細越1丁目2区、細越2丁目2区、庄川町、西山町、堀溝町
葛巻地区
葛巻2丁目2区、葛巻2丁目3区、六本木町、傍所町、鹿熊町、青木町、山吉町、速水町、柳橋町1区、漆山町
北谷地区
南本町1丁目1区、南本町1丁目2区、南本町1丁目3区、南本町2丁目1区、南本町2丁目3区、南本町3丁目、双葉町1区、双葉町2区、月見台2丁目、緑町1区、緑町2区、熱田町1区、熱田町2区、名木野町、明晶町、下新町
上北谷地区
本明町、池之島町、河野町、宮之原町