本文
ふれあい懇談会(テーマ:町内会運営)を開催しました
7月31日(月曜日)と8月1日(火曜日)に、嘱託員(各行政区の区長)の皆様を対象としたふれあい懇談会を開催しました。2日間で29名の方からご参加いただき、町内会の運営におけるご意見や困りごとなどをお聞きしました。
開催日時
- 令和5年7月31日(月曜日)午後7時~8時25分
- 令和5年8月1日(火曜日)午後2時~3時25分
会場
- 見附市役所4階大会議室
- 見附市役所5階委員会室
一般参加者数
計29名
稲田市長による説明資料
「暮らし満足No.1のまち」を目指して~令和5年度見附市の取り組み~ [PDFファイル/3.61MB]
ふれあい懇談会で出た主なご意見・ご提案をご紹介します
町内会運営に関するご意見
- 嘱託員事務の説明として市から『運営の手引き』が配られるが、自分の町内では1年交代で事務内容もわからないため、直接説明の場を設けるべきではないか。
- 市から嘱託員に届けられる配布物が重く、配布が負担となっている。
- 嘱託員宛の連絡はFaxが用いられており、持っていない方には市から貸与されているが、情報伝達の手段としてはメールが主流ではないか。
- 嘱託員の事務を行う中でさまざまな疑問や相談したいことが出てくる。相談先の窓口を明確にしてもらえるとありがたい。
- 毎年春に行っていた嘱託員会議をなくし、かわりにこういった場を設けたことはよいと思う。
- 区長のほとんどが1年交代で、順番が回ってきたから仕方なくやっているのが本音ではないか。
- 自分の町内では定年退職後で適任と思われる方に区長をお願いするのが慣例だが、なり手不足で同じ人が留任というケースが多くなっている。
- 寄付金の納金やごみ袋の受取、側溝清掃の際の蓋上げ機の借用などで市役所に出向く機会が多くあり、本人か家族が平日に動ける人でないと嘱託員になるのは難しいと思った。
- 市役所の開庁時間は平日9時~5時のため、区長として要望を持ってきたり、何かを提出したりするのもサラリーマンの方にとっては都合をつけなければならず大変。そのあたりのシステムが変われば、平日会社勤めをしている方にもつとまるのではないか。
- 町内からの要望を取りまとめ、市役所に伝えにいくのも区長の仕事。住民からは曜日に関係なく要望が届くため、仕事を持ちながら区長をつとめるというのは大変だと思う。
その他の意見
- 冬場の資源ごみの収集において、収集場所にごみが集まった後に雪が積もり、そこに除雪車が入ったためごみが散らかってしまったことがあった。降雪を見越して収集日を設定してほしい。
- 台湾有事などのリスクに備え、避難用のシェルターのような建屋の建設が必要ではないか。
- 自分の町内では子育て世帯を巻き込むような取り組みを進めてきた結果、親同士も仲良くなり、進学等で転出した子どもが故郷に帰ってくるケースも見られるようになった。少子化社会にあって、子どもたちから地域に愛着を抱いてもらうような取り組みを積み重ねることで、見附に帰ってきてくれるきっかけとなると思う。
- 県道の歩道の草刈りを定期的にやってほしい。
- 地域内にコミュニティバスが通るとありがたい。高齢者にとって足の確保は切実な問題。
- 町内に管理されていない空き家が増えて困っている。
- デマンド型乗合タクシー利用時、停留所の場所にかかわらず降車させてほしい。
- 若者を見附市に呼び込むには市内に産婦人科が必要ではないか。
- 総合防災訓練を6月の日曜日の日中以外の日程でも実施してみてはどうか。災害はいつ起こるかわからない中、平日や夜間、冬季でも防災組織が機能するのか、課題が見えてくると思う。
- 高齢化や空き家の増加で消雪組合の維持が全市的に難しくなってきているのではないか。ご近所付き合いの希薄化で組合費の徴収が難しいとも聞く。