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地域での捜索体制を確認 庄川平地区住民が徘徊者捜索訓練を実施

ページID:0016816 更新日:2023年10月4日更新 印刷ページ表示

認知症捜索訓練の様子

 9月30日、庄川平地区住民による認知症徘徊者の捜索模擬訓練が行われ、庄川平コミュニティの地域住民など約51人が参加しました。同訓練は、平成29年から市内11の地域コミュニティを対象に毎年実施されており、今回で7地区目となります。
 当日は、地域住民と介護事業所職員が寸劇を実演し、連絡体制の確認や、対応の仕方についてのポイントを説明しました。
 その後は5つのグループに分かれ、捜索訓練を実施。草むらや用水路など、地域内の見通しの悪い場所や危険な場所を確認し、関係者が扮する行方不明者を捜索しました。参加者たちは行方不明者を発見すると、「慌てず、穏やかな口調で話しかける」など、寸劇で学んだポイントに気を付け、対応していました。
 捜索に参加した人たちは、「実際に家族が行方不明になったときは、区長さんや民生委員、ケアマネ、警察署など多くの方の協力が必要となる為、普段からコミュニティや地域の人々とのつながりが大事だと改めて感じました」と話していました。