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歴史ある既存店舗と新進気鋭の出店者が融合 今町商店街まちあるきマルシェ

10月9日、今町商店街の歴史ある既存店舗を利用し、SNSなどで人気がある店舗や出店者が販売をするイベント「今町商店街まちあるきマルシェ」が開催され、親子連れなど多くの人が訪れました。
今町出身の清水靖子さんが、生まれ育った今町商店街には、「どんな店があり、どんな人がいて、どんなものが売られているのか」を多くの人に知ってもらいたいと発案。既存店舗と出店者に交渉し、当日は18店舗と27の出店者が集まりました。
来場者は、いつもとは違う雰囲気の今町商店街をゆっくり散策しつつ、新たな発見や買い物などを楽しんでいました。
八百屋さんでは店主と、無農薬米を使用した焼き菓子などを販売する店主が並んで接客。和気あいあいとした二人の様子から、店内は笑い声があふれていました。


閉店した菓子店では、学校町で「おやつ」を販売するお店が出店。開店前から行列ができるほど人気を博していました。

お茶屋さんでは、普段は店舗を持っていない珈琲屋さんが出店。お客さんは、店員さんたちからお茶と珈琲の文化を同時に楽しんでいました。

洋服店では、キズなどがあり出荷できない上質リネンを使用した洋服屋が出店。ショーウィンドウのマネキンも着せ替えていました。

生活雑貨を取り扱う金物屋さんでは、無農薬のへちま製品を販売。へちまの効能などを説明し、お客さんたちは真剣に話を聞いていました。

明治創業の歴史ある味噌や漬物のお店では、麹を利用した発酵食品を販売。味噌を使った焼き菓子などが並べられ、お店の雰囲気にマッチしていました。

大凧伝承館では、アクセサリー雑貨のお店が出店。大凧が飾られている場内で、アクセサリーがキラキラと輝いていました。
