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見附駅周辺の活用法を若い世代が発案 見附駅こんな感じで使いたい発表会
1月15日、見附駅と周辺地域を活気づけるためのアイデア発表会がネーブルみつけで行われ、市民など約60人が来場しました。
アイデアを発表したのは、見附駅周辺の活性化を目指してさまざまな社会実験に取り組んでいる「みつけ駅周辺つかう会議」のメンバー。市民や学生など約30人のメンバーは、秋に予定していた社会実験が新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止になったため、アイデアを発表する場として今回の発表会を企画しました。
当日は、駐輪場の2階に設置予定だったカフェスペースを再現した会場で発表会を開催。メンバーは、子育て中のママたちが平日の昼間に古着などを交換できる「おさがり交換会」や、年代や性別関係なく交流できる「盆踊りワークショップ」などのアイデアを披露しました。他にも、見附高校の2年生10人は、見附をより暮らしやすく、多くの人が訪れるまちにするためのアイデアを発案。駅からバスを利用してお店や施設をまわるコースを紹介するジオラマを作成・設置する案などを発表しました。
発表をした見附高校2年生の長岡琴美さんは「今の駅前には学校帰りなどに集まれる場所がないので、駐輪場カフェはとても良いと思いました。つかう会議を中心に、これからもっと見附が発展してほしいですし、学生として今後も活動に関わっていきたいです」と話していました。
つかう会議の中心メンバーで設立予定のNPO法人「doみつけ」の活動計画も紹介
紹介では、従来の活動より若者支援に特化して、若者が将来見附に帰るきっかけづくりなどを行っていくとの話がありました。
つかう会議の活動内容は見附駅周辺つかう会議のページをご覧ください。