子どもを主軸にした活動が評価　西地区スマイルコミュニティが県自治活動賞を受賞

　県内で優れた社会活動を行っている団体を表彰する「新潟県自治活動賞」において、令和3年度の受賞団体に西地区スマイルコミュニティが選ばれました。
　同コミュニティは2018年、市民交流センター・ネーブルみつけを拠点に発足。「生き生き」「幸せ」「つながる」を基本理念とし、見附小学校に通学する子どもたちの登下校時の見守り活動や、西地区あかり学童クラブの運営など、地域の子どもたちに対する活動を続けてきました。また、輪投げやアクセサリー作りなどを楽しめる「西地区スマイルフェスタ（※）」や敬老会など、地域内の住民同士が世代を問わず交流できるイベントも行っています。
　同賞を主催している「認定特定非営利活動法人くびき野NPOサポートセンター」の近藤尚仁さんは、「学校とも連携し、子どもを軸にして色んな活動をされていて素晴らしいです」と、コミュニティの活動を称賛。受賞を受け、会長の佐野守利さんは、「コロナ禍でも、できることを積み重ねていったことが受賞につながったと思います。今回の受賞を契機に、今後も子どもたちやまちのために必要な活動を行っていきたいです」と、今後の抱負を語っていました。

（※）コロナ禍のため2020年と2021年は開催せず