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世界中で苦しむ人たちの助けに 見附中学校生徒会が救援金を日本赤十字社に寄附
3月23日、見附中学校生徒会の役員3人が稲田市長を表敬し、飢餓や貧困、紛争などで困っている国の人たちのために集めた救援金を手渡しました。受け取った救援金は、市を通して日本赤十字社に全額寄附され、ウクライナをはじめとするさまざまな国の人たちへの支援に充てられます。
今回の募金活動は、新聞やテレビでロシアのウクライナ侵攻のニュースを見たことをきっかけに、見附中学校生徒会のメンバーが発案・企画して実現。3月16日~22日の平日4日間、生徒会のメンバーが同校の正面玄関前に立ち、1~2年生の生徒たちに募金を呼びかけました。生徒たちの協力もあり、期間内に集まった総額は2万900円。生徒会長と副会長2人が生徒たちの思いが詰まった救援金を手渡すと、受け取った稲田市長は、「ウクライナの情勢を見ながら、自ら募金を企画する行動力は素晴らしいと思います」と、生徒たちの行動を称えていました。
生徒会長の酒井侑大さんは、「募金の際は、紛争で苦しむ人たちを助けたいという思いが伝わるように声掛けをしました。今回の募金が、現地の医療物資の提供などに役立ってくれるとうれしいです」と話していました。