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ふれあい懇談会(今町町部地区)
6月30日(金曜日)に、今町町部地区の住民の方を対象としたふれあい懇談会を開催しました。地域のにぎわいづくりをテーマに、市政に対するご提案やご意見をお聞きしました。
開催日時
令和5年6月30日(金曜日)午後7時~8時30分
会場
大凧伝承館
一般参加者数
24名
稲田市長による説明資料
「暮らし満足No.1のまち」を目指して~令和5年度見附市の取り組み~ [PDFファイル/3.49MB]
ふれあい懇談会で出た主なご意見・ご提案をご紹介します
「にぎわいづくり」に関するご意見
- 日中に多くの人がまちに出歩くことが「にぎわい」だと思うが、見附市は他自治体への通勤や通学が多く、昼夜人口比は県内ワーストレベル。故に子育て世代やリタイア世代へのアピールが肝心だと思う。「にぎわいづくり」には観光客誘致と居住者増加という観点があるが、どちらも行政だけでなく市民や民間組織の力は必須。民間が投資や参画をするような誘導、環境整備が必要ではないか。
- 今町商店街を歩行者天国にすれば、先日の凧合戦のようなにぎわいが生まれるのではないか。
- 道の駅パティオにいがたから今町のまちなかに人が流れるような仕掛けとして、戊辰戦争に絡めたまち歩きイベントの実施や、凧やべと人形といった地域資源を活かした取り組みを進めてきた。こういった事業への評価や、観光・文化に対する市の考え方を聞きたい。
- 今町商店街のお店が減っていることを危惧している。一方で、若い世代がハンドメイド品の販売イベントなどを商店街で開きたいとの声もある。売地となっている土地を整備し屋外イベント等で有効活用できればにぎわいの創出につながるのではないか。
- 市の補助金を活用し空き店舗をリノベーションして新規出店したいといった声もあるが、老朽化が激しい、事業にマッチしないなど、なかなか見合う物件がない。
- かつて商店街のお店は、買い物がてら世間話をするなど自然とコミュニケーションやご近所付き合いを学べる場所だった。今は商店街で買い物する機会も減り、子どもにどんなお店があってどんなものを売っているのか教えられないこと、買い物を通した社会経験を積ませてあげることができない。そこで商店街に親しむきっかけづくりとして、商店街のお店を間借りしてパン屋やハンドメイド作家などが出店するようなイベントを開催したいと考えている。今町子育て支援センターをワークショップやおむつ替えなどのスペースとして借りられるとありがたい。
- 県外客がパティオで車中泊を行うことがあり、近辺に温浴施設やシャワーがないか聞かれたことがあった。そういった施設を今町のまちなかに作ってはどうか。他にも、県外からの来訪者が楽しめる場所があるといいと思う。
その他のご意見
- 見附駅の自家用車の送迎場所から駅舎までの間に雨や雪をしのげる屋根が欲しい。
- プレイラボみつけの整備はありがたいが、子どもを外で遊ばせることがより重要ではないか。
- 町内の公園や子育て支援センターの遊具を充実させてほしい。
- 消防団の人員不足により引退した団員を「準消防団員」のような形で扱っているが、役割が曖昧。
- 地区ごとの防災組織を作ったはいいが、その先の展望が見えない。
- 総合防災訓練に参加したが、避難場所に参集して名簿に名前を書いただけで解散ではもったいない気がした。市の職員が各町内に出向いて防災に関するレクチャーを行ってはどうか。
- 災害時に市でパーテーションやワンタッチテントなどを避難所に設置するようだが、各自が家庭にあるテントを持参した場合などの設置ルールは決まっているのか。
- 高齢者施設が充足しているのに対し、障害者施設が不足していると聞く。
- 地区内に抜け道として利用されている道があり、猛スピードで通過する車が多い。ゾーン30指定などを検討してほしい。
- 子育て支援に取り組んでいるのは素晴らしいが、そもそも未婚の人が多い。婚活パーティなどの出会いの場を作り、結婚支援に力を入れてほしい。
- 市でもパートナーシップ制度を導入してほしい。
- 乳がんの患者の方は気軽に温浴施設に行けないと聞く。ほっとぴあで、乳がん患者の貸切の日を設けてはどうか。