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まちに元気をあたえて15年 山崎町で「さよならカウントダウン点灯式」を実施
12月3日、山崎町で毎年行われていたイルミネーションの「さよならカウントダウン点灯式」が実施され、近隣住民などが参加しました。
当日は、カウントダウンとともに、LED5,000個のイルミネーションが点灯し、幻想的な光を演出。訪れた人たちは、近隣住民お手製の甘酒や漬物などと一緒にイルミネーションを楽しんでいました。
この取り組みは、中越地震で被災した町内に元気を取り戻し、見附市で一番小さい「山崎町」を知ってもらいたいという思いから15年前に開始。山崎町の住宅8軒が各自宅や庭などをイルミネーションで飾り付けし、近隣住民や通行人を楽しませてきました。
やまざきまちイルミネーション実行委員会の佐藤喜博さんは、「イルミネーションを点灯している期間は、車を停めて見に来てくれたり、通行した市外の人から手紙をもらったりしたこともあり、こちらも感動させてもらいました。イルミネーションを個々で続ける家もありますが、町内で行うイベントとしては今年が最後。ぜひ多くの人から見に来てもらいたいです」と話していました。
このイルミネーションは12月31日㈰までの間、毎日午後5時~10時まで点灯しています。