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地域農業の実情を学ぶ 新潟大学の学生が上北谷地区の農家と交流

ページID:0001972 更新日:2023年8月16日更新 印刷ページ表示

畑を見学する様子
 6月28日と30日、新潟大学創生学部の学生6人が上北谷地区や旧栃窪町の農家を訪問し、農業のやりがいや経営手法、地域の農業が抱える課題などを学びました。
 今回の活動は、同大学の学生たちが県内の各企業や団体などを訪問し、内情を学んだ上で学生目線の企画・提案を行う「フィールドスタディ」の一環。見附市では、(一社)農村振興センターみつけが受入先となり、学生たちは上北谷地区で設立が予定されている「農村型地域運営組織(農村RMO)」の実地調査を担当しました。
 学生たちは2日間の調査を通して、地域人口の減少や後継者不足などの問題を抱える中でも、農業にひたむきに取り組む農家の皆さんと交流。上北谷地区でさつまいも栽培をしている農業組織「上北谷物語」のメンバーから話を聞いた際には、「先代から受け継いだ肥沃な土壌で栽培したさつまいもを全国に広めていきたい」「地域外の若い人たちも参加してくれているが、地域で見ると農家は少なくなっている」など、農家の皆さんの言葉を熱心に聞いていました。
 創生学部1年生の武藤里咲子さんは、「収入面で苦労している現状を知る一方、農家の人たちの熱意も感じ取ることがでました。今回学んだことを踏まえ、自分たちに何ができるか考えていきたいです」と話していました。