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仕事と子育てを頑張る人たちを応援 社会福祉法人見附福祉会が「くるみん」企業に認定
仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業を認定する「くるみん認定企業」に、市内で初めて社会福祉法人見附福祉会が認定され、9月30日、認定通知書交付式が新潟労働局で行われました。
見附福祉会は、子育てサポート企業として厚生労働省が定める10個の認定基準をすべて達成。妊娠中の女性労働者や管理職へ既存制度の周知を行った点、配偶者が出産した男性労働者の11%が育児休業を取得した点、育児のための所定外労働の免除を小学校就学まで認め、法律を上回る規定を整備した点などが評価されました。
法人本部長の若井和実さんは「育児休暇を取った後に復帰してもらい、男性も育児休暇を取得することが当たり前となるような企業体制を目指したいです。今後も職員に制度の周知や活用を推進して、仕事と子育てを両立している世帯を応援していきたいと思います」と話していました。