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明治から続く伝統を未来へ 名木野小学校創立150周年記念式典
11月5日、名木野小学校の創立150周年記念式典が開催され、来賓や児童・先生、保護者などが出席しました。
式典は2部構成で行われ、内容や構成は名木野小学校の児童が中心となって立案。前半は稲田市長や渡邉教育長が祝辞を述べた他、昔の校歌や記念樹、名木野小学校の名前の由来などとともに、今と昔の学校生活の違いを紹介しました。
後半は、児童が学校生活で学んだ文化や知識などを発表。40年以上続く学校の伝統行事「草薙龍」を「草薙太鼓」に合わせて150周年バージョンで披露したほか、平成16年の7月13日水害の被害を踏まえた防災知識、小学校で学ぶ中で感じた「名木野小学校や地域の良いところ」などを元気よく発表していました。
稲田市長は式典の中で、「名木野小学校は市内最古の学校として、地域に根差し愛されながら歴史を重ねてきました。伝統ある同校で学び、地域とともに歩んできたことは、児童の皆さんにとって自信と誇りになると思います。子どもたちが歴史と伝統を胸に、地域や見附を愛し、力強く羽ばたいていくことを願っています」と話していました。