県表彰を受賞した読み聞かせサークル「とんことり」が教育長を表敬訪問

　読み聞かせサークル「とんことり」が、長年にわたり読書普及活動に尽力したグループに贈られる「新潟県優良読書グループ表彰」で県表彰を受賞しました。これを受け11月22日、同サークルのメンバー5人が渡邊教育長を表敬訪問しました。
　同サークルは平成20年6月に発足。図書館や市内保育施設、子育て支援センターなどで読み聞かせを行っているほか、読み聞かせと絵本に関する知識を深めるための勉強会も毎月行うなど、精力的に活動しています。5人それぞれの個性を活かし、他のメンバーの読み聞かせや本の選択を参考にするなど、メンバー同士で意識を高め合っています。
　渡邊教育長は、「長年続けていることが何より素晴らしいと思います。これからも子どもたちのために活動を継続してほしいと思います」と話していました。
　メンバーたちは、「子どもたちから『また絵本を読みに来てね』と言われたり、道を歩いていて『絵本のおばあちゃんだ』と顔を覚えてくれていたりするのがとてもうれしいし、やりがいを感じます。細く長く、無理をしないで続けていきたいです」と今後の抱負を語っていました。