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子ども向け屋内施設オープンに向けて 小学生たちが使用用具について意見交換
1月9日、令和5年度にオープン予定の「(仮称)見附市子どもの居場所(屋内施設)」に関するワークショップが開催され、市内小学生15人が施設で使用する用具について意見を交わしました。
ワークショップ冒頭では、同施設の設計を担当している株式会社プラスニューオフィス一級建築士事務所の近藤創順さんが、2階建て施設の内部を解説。子どもたちは、施設の模型と近藤さんの話からイメージを膨らませた後、施設内の「運動スペース」「ものづくりスペース」「読書学習スペース」の各スペースにどんな用具を設置するか、3グループに分かれて話し合いました。話し合いの中で子どもたちは、「スラックラインやトランポリンがあると面白そう」「観賞用植物があるといいと思う」「遊び疲れた時に休めるハンモックがほしい」など、さまざまなアイデアを提案。ワークショップの最後には、それぞれの意見をグループごとに集約し、近藤さんや市職員、保護者に向けて発表していました。
参加者の1人である武石英翔さん(小学6年)は、「みんながしっかり意見を言っていたので、楽しく議論ができました。実際に施設ができた時に、自分のアイデアが採用されていたらうれしいです」と話していました。
次回のワークショップは、2月5日に開催予定。