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農業を通じて社会貢献 みつけワークスの利用者が野菜の定植作業に従事
6月23日、市内の障害福祉サービス事業所「みつけワークス」の利用者9人と職員たちが、本明町の農場で野菜苗の定植作業に従事しました。
この取り組みは、障がい者の雇用や活躍の場を充実させるため、地元農家の協力で実現。利用者たちは0.5反(500平方メートル)の畑に、2種類の枝豆や3種類のさつまいもの苗など、約300本を丁寧に植えていました。枝豆は8月下旬、さつまいもは10月頃に収穫予定です。
利用者と一緒に定植に参加した稲田市長は、「障がいを抱える皆さんの就職先は大きな課題ですが、農業はその1つとして大きな可能性を秘めていると思います。市としても、農福連携の取り組みを支援していきます」と話していました。
同事業所では、今後は学校給食などに提供するための人参や玉ねぎなども育てていく予定です。