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これまでお寄せいただいたご意見の紹介 令和4年度
町内の公園やパティオにいがたにバスケットボールのゴールを置いてほしいです
町内にある公園のルールや決まりごとは、日常管理されている各町内会等で決められていることから、設置についても町内の意向を確認する必要があります。ただし、多くの公園は安全面や騒音などの関係でボール遊びを禁止している状況です。また、どの公園も芝生や地面のままでボールが弾まず、防球ネットも無いため、バスケットボールのゴール以外にも整備が必要と考えます。パティオにいがたの芝生広場については、ドクターヘリの発着場所となっていることから、バスケットボールのゴール等の固定施設の設置はできません。
1月と2月のみ行っている遠距離通学する小学校低学年児童を対象としたスクールバスでの通学支援を拡充してほしいです。他の月でも大雪の可能性があるほか、夏場の熱中症のリスクや犯罪被害も心配です。
市ではスマートウエルネスの考えのもと、歩いて健幸になるまちづくりを進めています。子どもたちも学校まで歩くことで基礎体力の獲得や健康な身体づくりを推進したいと考えています。一方で、冬期に遠距離を通学する低学年児童の安全を確保するために各種通学支援を行っており、通学距離など一定の条件に該当する小学1・2年生を対象として、風雪の多い1月・2月にスクールバスを運行しています。対象学年や運行期間の拡大には車両や運転手の確保が必要となり、相応の運行経費がかかることから、ニーズ等も勘案しながら検討してまいります。
市から任される町内会の業務の負担が大きく、町内会の役員選出でも毎年苦労しています。町内会の役割や組織を見直してはどうでしょうか。
配布物の数を減らすなど、町内会にお願いする業務の軽減に努めていますが、まだまだ負担は大きいと認識しているところです。また、町内会の役員選定についても苦労されている町内が少なくないとのことで、市としてもスムーズな役員選定に向けフォローできないか検討してまいります。令和5年4月からは町内会の担当を総務課からまちづくり課に移管します。地域コミュニティとの連携など地域課題を一体的に検討する組織体制とし、町内会の望ましいあり方について模索していきたいと考えています。
公立保育園において、保護者の意見を吸い上げる仕組みを作ってほしいです
来年度は、園務システムを使用した保護者アンケートの実施を予定しております。また、市民の皆様の声を直接お聞きするため、地域やテーマ別で「ふれあい懇談会」を行っており、過去には子育て世帯や園児の保護者を対象に実施しました。今後も様々な形で保護者のご意見をお聞きし、より良い保育園運営につなげていきたいと考えています。
持病の関係でトイレに温水洗浄便座がないと不便です。公共施設のトイレにも設置してほしいです。
現在、文化ホールアルカディアには、全ての洋式トイレに温水洗浄便座を設置しておりますが、市役所及びネーブルにおいては、一部の洋式トイレのみの設置となっています。市役所に来庁の際は、1階正面入口脇のトイレには全て設置がありますので、お手数ですがそちらをご利用くださいますようお願いいたします。
また、未設置の箇所につきましては、今後誰もが利用しやすい施設となるよう、設置を検討していきたいと考えております。
通勤で見附駅に向かう際にコミュニティバスを利用していますが、乗りたい電車との接続がよくありません。
以前は電車への接続時間を意識したコミュニティバスのダイヤを組んでいましたが、道路事情等で定刻通り運行できないこともあり、運行ダイヤの遅れに関し多くのご意見を頂戴しました。この状況をふまえ、令和3年度からはどの時間の利用者にとっても利便性の均一化が図れるよう、バスが見附駅へ接続する頻度を20~30分間隔に統一したダイヤに変更をしました。今後も利便性の均一化を図りつつよりスムーズな乗換えが出来るようなダイヤにできないか、検討を進めます。
見附駅を利用する人の多くが自転車や送迎の自家用車で来ています。コミュニティバスの利用者の取りこぼしにつながっているのではないでしょうか。
市では市民の「健幸」に向け、魅力的な施設の整備と公共交通を組み合わせ、歩行数や人との交流が自然と増えるまちづくりを行っております。このことで、コミュニティバスの利用者数は増加傾向にあります。コミュニティバスではなく、自転車や自家用車で見附駅へアクセスする方が多く見られるとのことですが、自転車の利用についても健康面への好影響から利用促進を図りたい一方で、自家用車による送迎も一定数あると見込んでおり、コミュニティバス利用者の取りこぼしは多くないと捉えています。
今後はICTを活用したより効果的なコミュニティバスの利用状況の分析についても検討し、広報の強化とあわせ、さらなる利用促進に向け努力してまいります。
見附市は音楽を身近なものとして楽しんでいる人が多い印象です。見附駅前や商店街に飲食しながら音楽を楽しめる飲食店があれば、昼夜問わず人が集まるきっかけとなり、地域活性化にもつながると思います。
確かにそういった施設が市内にあれば人が集まるきっかけになり得るものと思います。ただし設置や運営を市で行うことに関しては、財政状況や市民ニーズを鑑みる必要があり、より制約の少ない民間事業者から出店していただくことが望ましいものと考えており、関心ある事業者がいれば前向きに相談したいと思います。市としても駅前や商店街の賑わい創出は大変重要なことと捉えていますので、貴重なご意見として今後のまちづくりの参考といたします。
また、施設の新設のみならず、既存施設を活用しながらより一層音楽に親しめるような企画の実施や市民イベントの支援を通し、まちの元気創出につなげていけないか、考えていきたいと思います。
人工透析を受けに市外の病院へ行くため福祉デマンドタクシーを申し込みましたが、希望者が多く順番待ちとのことでした。台数を増やしてほしいです。
市では、人工透析の方への通院助成制度として、福祉タクシー利用券の交付や自家用車で通院される方への通院費助成、人工透析に特化した福祉デマンドタクシーの運行費用助成を行っています。
人工透析に特化した福祉デマンドタクシーについては、順番待ちや新規利用希望がある現状から、増便が可能かどうか関連業界と調整を行いながら検討を進めてまいります。
スケートボードの練習に市外のパークに通っています。見附市にもスケートボードができる場所を作ってほしいです。
新たな公共施設の整備にあたっては、市民の皆様がどういった施設を必要としているのか声を聞き、ニーズ等をふまえながら判断しています。学校町に整備を行う「子どもの居場所」についても、小学生年代の子どもたちが天気に左右されず遊べる場所が足りないと判断し、設置を決めたものです。スケートボードパークの開設についても、ニーズを把握しつつ、検討していきたいと思います。
新生児を連れて市役所を訪れた際、エレベータードアの開いている時間が短く、ベビーカーがドアに挟まれてしまいました。また、駐車場から庁舎に入る際に階段があり、正面にスロープも無いため、ベビーカーを持ち上げて移動するのが大変でした。
2つあるエレベーターのうち1つは車椅子対応となっており、車椅子用ボタンを押すことで、ドアが開いている時間を長く設定できます。ベビーカーでご利用の場合もそちらのエレベーターにお乗りになったうえで、このボタンを押してご利用いただければと思います。今後は利用される方に対してわかりやすい表示や周知を行ってまいります。
駐車場については、ご指摘の通り正面側にスロープが無いため、階段を通ることなく庁舎に入ることができる「おもいやり駐車場」をご利用いただければと思います。庁舎脇に設置しておりますので、こちらについても現地での表示と市民の皆様へのお知らせについて工夫してまいります。
図書館を利用していますが、駐車場と玄関が離れており、雨天時や冬期間に不便です。出入口を駐車場側にも設けるか、駐車場から玄関までの屋根付き通路を設けてほしいです。
ご指摘のとおり、駐車場はより玄関付近に設置されるほうが好ましいと思いますが、設計時のコンセプトから現在の位置となった経緯があります。また、出入口を駐車場側にも設置することは、窓口の設置やスタッフ配置といった全体的な見直しが必要となり、今すぐに対応することは難しい状況です。今後の施設の改修等の機会には、屋根付き通路の設置も含め、より利便性の良い施設となるよう検討したいと考えます。
道の駅パティオにいがたにドッグスペースを設けてほしいです。また、市の未利用地や個人所有地などにドッグランを設置してほしいです。
市内におけるドッグスペースやドッグランの整備に関するニーズを把握しつつ、必要があればその導入に向けて民間活力の活用も含めて幅広く検討してまいりたいと考えております。
近隣市の駅では、コワーキングスペースやパソコンを持ち込んで作業ができるカフェがあります。見附駅にも、バスと電車の乗り継ぎの間の待ち時間に利用できるようなスペースがあると有効に時間が過ごせると思います。
市では見附駅周辺地区の再整備を進めており、現在、東口にある駐輪場のリノベーション工事を行っています。1階部分は引き続き駐輪場として活用しますが、これまであまり利用のなかった2階部分は交流スペースへとリノベーションする計画で、コンセントやインターネットも使えるように整備する予定です。2階交流スペースの開設は、令和5年6月頃を見込んでおりますので、楽しみにお待ちいただければと思います。
上北谷地区のサイクリングロードの一部で草が生い茂っているため、除草を行ってほしいです
市として現地の状況確認を行ったうえ、当該箇所の管理者である県に要望を行ったところ、除草作業を実施するとの回答がありました。
葛巻地区でコミュニティバスを利用していますが、ルートや時間帯によっては1時間に1本しか走っておらず、使いづらいです。便数の少ない時間帯はコミュニティワゴンなどを利用できないでしょうか。
バスの運転手が全国的に不足する中、現行のコミュニティバスの利便性を保ちつつ対応できる範囲内での運行を行っていることから、現在の運行本数となっています。朝夕の通勤通学時や、日中に医療機関等に通院することを想定して現状の時刻表を設定しており、行先によってはご希望の時刻にならず、ご不便をおかけする場合があることをご理解願います。運行頻度やルートについては、いただいたご意見も含めて最適な形を検討して見直しや改善に努め、利便性を向上させていきたいと考えております。
コミュニティワゴンについては、市から各地域コミュニティに対し貸与している車両で、運転手の確保を含め各地域コミュニティの裁量の中でご利用いただいているものです。民間タクシー事業者との取り決めにより「郊外の地域から市街地内に移動することを目的としてコミュニティワゴンを定期運行する場合は、市街地内の停車場所は1箇所のみ」となっており、市街地での定期運行は現状では実施できないこととなっています。民間タクシー事業者の存続も重要なことですので、ご理解いただきますようお願いいたします。
市のホームページの新着情報に見出しが上がっていますが、見出しだけでは記事の内容がわかりづらいものが散見されます
見出しはその一文を読んだだけで記事の大筋が理解できるものでなければならないものと思います。これまで掲載したものの中には、閲覧者がわかりやすいタイトル付けが成されてないものがあり、わかりやすい見出しや文章でホームページを作成するよう、広報担当に指示いたしました。職員に考えを伝えてもらうとともに、広報担当におけるチェック機能を強化したいと考えています。
見附市のホームページは施策の分野別の検索がしづらく、他市のホームページに比べ体系化されたページづくりという面で見劣りがします。「見附市ICT推進計画」も改訂されたことから、しばらく大規模な更新をしていないホームページもこの機会に変えるべきではないでしょうか。
現在、広報ワーキンググループにおいてホームページの改善に向けた協議を進めております。いただいたご意見もふまえつつ、リニューアルも視野に入れて市民の皆様が見やすくわかりやすいホームページ作りを目指していきます。
市営のドッグランを作ってほしいです
公園をはじめとする、子どもの遊び場や市民の憩いの場のあり方については、今後総合的に検討していく必要があると考えています。現時点で市営のドッグランを整備する計画はありませんが、検討の中でドッグランについてのご提案もふまえ議論してまいります。
学校給食のレシピが教育委員会のホームページで公開されていますが、更新が止まっているようです。見附市の学校給食はとても美味しいので、レシピをまとめた冊子の配布やホームページでの公開など、周知する方法を検討してほしいです。市民から栄養バランスの取れた食事をとってもらう一助にもなると思います。
ただちに更新再開を検討するよう教育委員会に指示し、新たなレシピを公開しました。また、レシピ情報の提供方法については、PDFファイルをダウンロードできる方法など、より時代に合った様々な方法を検討してまいりたいと思います。
市内に婦人科・産婦人科を作ってほしいです
ここ数年婦人科・産婦人科に限らず医科診療所が減少していることから、誘致に力を入れ取り組みを進めています。今年度より産婦人科を含めた特定の診療科目の医科診療所を市内に開業した場合の補助額を大幅に増額するなど、各種関係機関とも連携しながら誘致活動に力を入れているところです。
ただし、産婦人科医については全国的な不足に加え、県が産科医を既存の特定病院に優先配置し医療体制を集約する方針を示していることもあり、市内への医師の確保及び誘致は非常にハードルの高い課題です。厳しい状況ではありますが、新規開業に関する補助制度を広くPRするなど取り組みを進めていきたいと考えています。
ふるさと納税について、他自治体では外部の専門家を登用したり、人気のある返礼品を積極的にPRしたりと、寄付額アップに向けた取り組みをしています。見附市も返礼品の掘り起こしなど、他自治体に負けないよううまく制度を活用していただきです。
寄付額増加に向けた取組については他自治体の動向にも目を向けながら、日々模索しているところです。返礼品については、地域の魅力発信につながる新規のものはないか見直しを行い、昨年度には新たな返礼品を追加しました。また、新規返礼品や、季節限定品を追加する際には、サイトのお知らせ欄の更新や、FacebookやInstagram等のSNS等を活用し、情報発信を行っています。
今後さらに取り組みを加速するため、外部アドバイザーを導入し、寄付額増加に向けた改善等を提案してもらうことを検討しています。
市内を歩いていると、様々な危険を感じることがあります。特に子どもたちの安全のため、通学路の環境整備(水路敷を活用した路肩整備、消雪パイプの設置、LED防犯灯の設置)を検討してほしいです。
水路敷を活用した路肩整備につきましては、現在蓋掛け等を行い対応しています。また、歩道の消雪パイプ整備については、多額の費用が必要となることから、機械除雪により対応し、歩道のない通学路については、道路の路肩を広く除雪する拡幅除雪により歩行者空間を確保していきたいと考えています。防犯灯については、通学路を優先的に整備しており、概ね設置を終えています。あわせて不点灯等がないように、パトロールを強化するなど管理を行ってまいります。
子どもたちの安心安全に向け、通学路の安全対策につきましては、最優先で対策してまいります。
こどもを出産するとおむつの廃棄用として小サイズのゴミ袋が支給されますが、ゴミ袋のサイズを選べるともっと使いやすくなると思います
使用済みのおむつは、臭気を防ぐためにこまめに廃棄することが多いとの想定で、小サイズ(10L)を月10枚、3年間分の360枚をお渡ししているものです。
このたびのご提案を受け、同等の容量を廃棄できる分の枚数で中サイズ(25L)も選べるよう検討いたします。