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誰もが平等に働ける社会を目指して 障がい者雇用視察ツアーを開催
5月24日、障がいのある人たちが見附で安心して楽しく暮らしていくため、障がい者雇用の勉強を目的に、障がい者雇用視察ツアーが開催されました。市内の団体「障害がある人の地域生活研究会」の主催により、障がいのある子の保護者や市内企業、福祉職員が、障がい者雇用にいち早く着手し、安定的な事業を展開している新潟市の企業3社を見学しました。
見学先の寺山クリーニング株式会社では、クリーニング後のタオルや作業着を畳む作業が行われていました。代表取締役社長の寺山淳さんは、「障がい者雇用の職員は、作業の手順を覚えれば、時間はかかるが一通り行うことができる。安心して仕事を任せています」と話していました。
見学中は、参加者はメモを取りながら話を聞き、参加者同士で意見交換を行っている場面もありました。