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県展2連覇達成の松永明さんが市長へ受賞報告
6月7日、2年連続で県展賞(工芸)に輝いた松永明さん(仁嘉町)が稲田市長へ受賞を報告しました。
現在58歳の松永さんは、30歳の頃に、仕事以外で何か打ち込めることはないか模索し、工芸講座を受けたことをきっかけに陶芸を始めました。幼少期から画集を見たり、絵を描いたりすることが好きだったという松永さん。「どんな形にもなる自由さや、土の感触も気持ちがいい、窯から出してみないとわからないところも魅力」と陶芸のおもしろさを話します。
今回の受賞作品は、日本海の波や風をイメージし、「人によってさまざまな見え方ができて、どの向きから見てもいい」ように意識して制作されたそうです。受賞作品は、県内各地で展示されますが、秋に開催する市展においても展示される予定です。
受賞作品