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ふれあい懇談会(新潟地区)を開催しました
7月19日(金曜日)、「地域の課題解決について」をテーマに、新潟地区の方々との「ふれあい懇談会」を開催しました。
開催日時
令和6年7月19日(金曜日)午後7時00分~8時30分
会場
新潟公民館 2階 講義室
一般参加者数
14名
稲田市長による説明資料
「暮らし満足No.1のまち」を目指して~令和6年度見附市の取り組み~ [PDFファイル/5.7MB]
ふれあい懇談会で出た主なご意見・ご提案をご紹介します
地域の課題解決について
- 市の人口減少対策として、給食無償化など、子育ての観点から市民にとって魅力的な取り組みはできないか。
- 子育ての負担軽減よりも、婚姻数を増やすべきではないか。若い世代の柔軟な発想で、お金をかけなくても出会いを生むようなイベントへの支援制度はないのか。
- 資料にある「あらゆる力を結集する」という観点で、予算のチャレンジ枠の導入やコミュニティの活動に限らず、町内などから建設的な内容で要望を出せば、検討してもらえるのか。誠意をもって「こうすれば行政の負担も減る」と示せば、市側も積極的に協力してくれるような体制があってほしい。
- 交通課題に関して、夜は駅にタクシーがいない。夜の足の確保は重要で、地域活性化につながるのではないか。
- 無番地の里道(赤道)や水路(青道)が売れるように、市からPRしてはどうか。
- 見附市は学童クラブに力を入れていると思う。学童の状況について、委託先ではなくて支援員から、市で現場の声を聞き、現場を見てもらうことは可能か。現場の声を、今後の見附市の学童クラブの運営に反映することができると思う。
- 見附市の学童クラブの運営について、長岡市の委託の取り組みを参考にしたらどうか。長岡市は一部直営で運営しているが、全体での理念は見附市のものと一緒だと思う。
- 消雪パイプの費用補助に関して、町内の世帯が減っており、費用の自己負担が一層苦しくなっている。今の段階で、対象経費や補助率が定まっている補助制度はあるのか。あるのであれば、制度の周知をしてほしい。
- 最近の原発再稼働の議論に関して、柏崎刈羽原子力発電所で事故が起きた場合の避難計画は大丈夫か。
- 原発の議論に関して、地域や県といった単位だけでなく、個人からの要望も反映できる仕組みはないか。
- 農村振興センターみつけが交付金をもらって農地保全に取り組んでいるが、どんな人が役員をしているのか、どんな組織なのか。センターの立ち上げの頃に役員になったことがあるが、役員でない現在はよく分からない。年に1回、広報するようにしてもらえないか。以前に農林創生課にも相談したが、動きは見られなかった。広報やHP発表をしていかないと、次世代の農業の担い手が育たず、休耕畑が増えていくのではないか。
その他
- 企業への育児休暇のインセンティブ支援の話があったが、市役所での男性の育休取得の割合や期間はどんな実績か。
- 駅周辺整備に関して、以前に駅駐輪場2階の施設(MITSUKERU)へ入ってみて素晴らしいと思ったが、駅前で個人の車が送迎するにはロータリーの真ん中を通るか、駐車場に停める必要がある。また、駐車場から駅までが遠い。駅前に駐車してしまう人がいるため、送迎の際に周辺が混雑していると聞く。
- 五泉市なら風鈴、糸魚川ならアジサイなどの花めぐりといったような、見附市内にある魅力や、地元の商店や道の駅などを、市役所が市民と協力して全面的にアピールする体制があると良いと思う。些細な内容でも、市外の人からは「見附にもこんな場所があるのか」と知ってもらうことができる。
- 見附市こども・子育てどまんなか条例の制定は、とても素晴らしい取り組みであり、見附市は過去にも学校の教科書代を無料にするなど、先進的な取り組みをしていると思う。
- 教育に関して、個人的には道徳教育に力を入れるべきだと考えている。特に、結婚・家庭・子育ては良いものだ、ということを教える考え方もあるのではないか。教育は、費用対効果も高い。
- 若者が定住し、結婚して、子育てができる環境を整えることが大事。そのためには、市内に働く場所があること、安価な住宅地の提供、安心・安全な街作り、子育て支援がある。また合わせて、補助金制度の整理・見直しが大事。市勢の発展のヒントとして、検討いただきたい。