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ふれあい懇談会(園芸福祉みつけ)を開催しました
9月27日(金曜日)、「花と緑のまちづくり」をテーマに、園芸福祉みつけの方々との「ふれあい懇談会」を開催しました。
開催日時
令和6年9月27日(金曜日)午後3時00分~4時30分
会場
保健福祉センター 会議室
一般参加者数
19名
稲田市長による説明資料
「暮らし満足No.1のまち」を目指して~令和6年度見附市の取り組み~ [PDFファイル/5.58MB]
ふれあい懇談会で出た主なご意見・ご提案をご紹介します
花と緑のまちづくりについて
- ネーブルで行っているスマホ相談窓口のように、市で「花と緑の窓口」をつくってはどうか。お花のことならなんでも、と市民からの相談を受け付けるイメージ。
その他
- 駅や旧寺師医院など、まちなかの活性化が進む一方で、農村部の方は若者が流出している状況。高齢者が多く、一人で暮らせないような様子の人も増えてきている。こういった状態を、市で少しでもなんとかしてほしい。
- 自分は仕事の関係で30~40年間、見附の農業を見てきたが、状況はどんどん悪くなっているのが実態だと思う。取り組み紹介にあった、ふるさと納税にも関わっているが、そろそろ辞めようかと思っている。もう少しきめ細やかな指導がないと、状況はもっと悪くなっていくと思う。ニラについては、見附市の産業振興として受け取っているが、栽培に手間のかかるニラを市の産業の中心に据えて活性化していくのは難しく、金目な果樹などの栽培も考えてよいのではないかと考えている。
- 緊急情報メールの電話対応機能を使っているが、一週間前、夜中の3時に3回も電話が鳴ったことがあった。シャープを押せば通知が止まると聞いて押したが、その後も電話は鳴った。改善してほしい。
- 「子育てするなら見附」、そして7つの柱といった内容で、市の行政のポイントを説明いただき、本当にありがたいことだと思っている。子育てについて言うと、就学前であればネーブルの子育て支援センター、保健福祉センターのネウボラみつけがあるが、中高生や青少年の居場所づくりが、見附市ではあまりできていないと思う。三条市では、ソレイユ三条がさまざまな活動を行っている。また、一番の問題はスマホ依存であり、視力の低下がとても問題になっている。子育ての中でも、中高生あたりを対象とした施策はないか、と思っている。
- 産業の活性化について、ニットも農業もどちらかといえば衰退しており、いまの見附では具体的に何をもって「活性化」と言えるのか、と時々思う。以前に、ネーブルで三条市立大学の学長の講演を聞いた。同大学はものづくりの次世代の育成を目的・理念として、産業・行政・大学が三位一帯となって取り組んでいる、優秀な学生には入学金などの貸与がある、といった話があった。基礎から実務まで学ぶ4年間のカリキュラムの話を聞いて、これが人材育成というものか、と感じた。
- 財政について、市の基金が今すぐなくなる訳ではない、との説明があった。市民の視点から考えても、見附は住み良いまちだと思う。ただ、お金の裏付けがなければ、医療や福祉、産業、教育などの底上げはできない。市民の視点では、何を市で予算化しているのか分からない。例えば、自転車レーンを毎年引く必要はあるのか、公共施設が毎日夜10時まで開いている必要はあるのかなど、必要な予算と必要でない予算があるのではないか、と感じる。
- 原発の再稼働は、一番大きな問題だと思う。市長には、見附市民の命を一番大事にする政策を作ってほしい。有事の際にどうやって避難するのか。避難するとしても、高齢者や老人ホームなどの施設にいる人はどうやって避難するのか。現在の避難計画は、市民に浸透していないと思う。どこに避難すれば良いか、分からない。