本文
小正月の伝統行事 杉澤町で賽の神を実施
1月13日、杉澤町で小正月行事「賽ノ神」が行われ、地域の人たちが新年の健康や豊作などを祈りました。
杉澤町の賽ノ神は、無病息災や五穀豊穣を願うと同時に、地域の人たちの顔合わせの場として長年親しまれてきました。町内から有志で集まった約40人が、賽ノ神に向けて準備を行い、当日を迎えました。地域の人や子どもたちが点火すると、賽ノ神は勢いよく炎上。参加者はするめを火であぶり、おいしそうに食べていました。
代表の北村忍さんは「とば作りなどの準備は10月から行ってきた。大変だったが、町内の人が集まる場になっているのはうれしい」と話していました。