本文
高校生のアイデアが形に 見附高校和光祭を開催
9月13日、見附高等学校和光祭が開催され、各クラスごとに企画運営した催し物が実施されました。
今年の和光祭は、同校の魅力向上のため、市と連携した取り組みを行いました。「中庭プロジェクト」では、同校の中庭を「みつけイングリッシュガーデン」とアートを融合させた創造的な空間に向けた整備を実施。市のガーデン担当職員による指導・支援を受け、3か年計画で完成を目指しています。当日は、来場者が中庭の椅子に腰かけながら、月ヶ岡特別支援学校見附分校の生徒が生豆選別に関わったコーヒーを楽しむ様子が見られました。
また、見附高校は市の指定避難所となっており、近隣には複数の外国人が居住しています。和光祭では、避難所としての校舎を知ってもらうため、生徒たちが作成した「ピクトグラム入りの案内表示」を掲示しました。案内表示は、視覚的にわかりやすくするためピクトグラムを掲載し、ベトナム語などを併記しました。作成した生徒は、「外国人の人が緊急時に、少しでも安心して避難できるように」と話していました。