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毎日が幸せ みんなで100歳をお祝い
9月29日、稲田市長と見附市老人クラブ連合会の久保正巳会長が、今年度100歳を迎える市民を表敬訪問し、表彰状と記念品を手渡しました。
今年満100歳を迎えた荒川うたさん(傍所町、大正14年9月生)。兄が第二次世界大戦において戦死し、うたさんが家を継ぐことになりました。結婚後は、専業農家を営んでいました。55歳のときに、夫が他界し、現在まで息子夫婦と一緒に暮らしています。
日中は、週3回通うデイサービスを楽しみにしており、輪投げなどのゲームや、友達とおしゃべりをしているそうです。家にいるときは、常にラジオを聞いて過ごしています。
100歳の誕生日を迎えた際は、家族でケーキを囲んでお祝いしたそうです。うたさんは、食べることと話すことが大好きで、くよくよしない、マイペースな性格。「気が付いたら100歳になっていました。毎日幸せです」と満面の笑みを浮かべていました。
※今年市内で100歳を迎えた人は17人でした。