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見附高校生が漢詩の大会で受賞 中国訪問を市長に報告
10月31日、見附高等学校2年生の浅川睦月さんと脇屋愛加さんが、市長を表敬訪問しました。2人は、「第16回諸橋轍次博士記念漢詩大会」において、学生の部で奨励賞を受賞。その実績から、9月に中国駐新潟総領事館の招待を受けて、2泊3日の日程で中国を訪問しました。
元々2人とも、漢詩については無知でしたが、国語の先生から勧められて挑戦。「漢詩には特有のルールがあり、字典で調べながら詩を作りました。完成までに1か月かかったけど、受賞できてうれしいです」と話していました。
中国では厦門と漳州を訪問し、博物館や世界遺産の「福建土楼」などを観光したり、漢方づくりを体験したり異国の文化に親しみました。浅川さんは、「この経験から、漢字の文化についてさらに深く知りたいと思いました」と話し、脇屋さんは、「中国の歴史には興味があったが、文化にも興味がわいたのでもっと勉強したいです」と話していました。



