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ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の侵入防止について
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を持ち込まない! 発見時は最寄りの地域振興局に連絡を!
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を持ち込まない!
令和6年8月8日、新潟県農林水産部農産園芸課より注意喚起がありましたのでお知らせします。
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は南米原産の巻貝で、1980年代からまん延・定着した九州では、生育初期の稲への加害など、深刻な被害が発生しています。
本種はこれまで、温暖な西日本でしか生息・定着できないとされていましたが、近年の温暖化で生息地域が北に拡大し、隣県の長野県及び群馬県まで被害が広がっております。
令和6年3月には、農林水産大臣から「繁殖力が高く一度侵入・まん延すると根絶は困難。被害を防ぐためには、地域全体で防除対策に取り組むことが重要。」との発言があり、農林水産省では全国的な研修会を開催するとともに、SNS 等で持ち込まないことを注意喚起するなど、対策を強化しているところです。
本県においても、本種が侵入・まん延することとなれば、稲作経営に多大な影響を及ぼすことになるため、農業者等に対し、本種を県内に持ち込まないことを広く呼びかけるとともに、疑わしい貝や卵塊が発見された場合は、お近くの地域振興局へ速やかにご連絡ください。
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は南米原産の巻貝で、1980年代からまん延・定着した九州では、生育初期の稲への加害など、深刻な被害が発生しています。
本種はこれまで、温暖な西日本でしか生息・定着できないとされていましたが、近年の温暖化で生息地域が北に拡大し、隣県の長野県及び群馬県まで被害が広がっております。
令和6年3月には、農林水産大臣から「繁殖力が高く一度侵入・まん延すると根絶は困難。被害を防ぐためには、地域全体で防除対策に取り組むことが重要。」との発言があり、農林水産省では全国的な研修会を開催するとともに、SNS 等で持ち込まないことを注意喚起するなど、対策を強化しているところです。
本県においても、本種が侵入・まん延することとなれば、稲作経営に多大な影響を及ぼすことになるため、農業者等に対し、本種を県内に持ち込まないことを広く呼びかけるとともに、疑わしい貝や卵塊が発見された場合は、お近くの地域振興局へ速やかにご連絡ください。

ジャンボタニシとは・・・
- 南米原産の湛水に生息する巻き貝の一種。生育初期の稲等を加害。
- 繁殖力が高く年間産卵数は3,000 個以上。
- 土中で越冬。暖冬により越冬リスクが高まっている。
- 乾燥に強く、水がなくても半年以上生存が可能。