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異常高温・高飽差緊急情報(第1号 令和7年9月3日付)
異常高温・高飽差緊急情報(第1号)の発出について
こしいぶきは、胴割粒発生の危険性が高まっています。
籾の黄化割合や籾水分を確認し、速やかに収穫してください
令和7年9月3日付で、新潟県農林水産部より異常高温・高飽差緊急情報(第1号)が発出されましたので、以下によりご注意ください。
- 9月2日に異常高温と著しい乾燥が発生し、こしいぶきの胴割粒発生の危険水準を超える日平均飽差※となりました。
※日平均飽差は空気の乾燥程度を示す指標。数字が大きいほど乾燥程度が大きい。
当面の管理対策
- こしいぶきは、出穂後積算気温が900℃以上の場合、ほ場で籾を確認し、籾黄化率80~85%をめやすに遅れずに収穫してください。
- 籾水分が22%未満の場合はできる限り速やかに収穫してください。
- 収穫時の籾水分が低い場合は、日中は常温で通風乾燥を行い、点火は夜間等で気温が下がってから、送風温度を低めに設定(毎時乾燥速度が0.5%以下)して乾燥しましょう。
- 乾燥機に2段乾燥機能や休止乾燥機能があれば利用し、丁寧に乾燥してください。
暑い日が続いています。熱中症と農作業事故に注意しましょう。
新潟県 令和7年産 水稲生育状況・技術対策速報<外部リンク>
新潟地方気象台<外部リンク>