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ぶどうの短期就農体験事業を行っています
見附市では、令和4年度よりぶどうの短期就農体験受け入れ事業を行っています。
令和6年度実施内容
第1回 新梢誘引
不要な芽を取り除き、均一に太陽光があたるように棚面を調整します。
第2回 花穂整形、ジベレリン処理1回目
開花期の花穂から不要な副穂や支梗を取り除きます。花穂の満開日に合わせてジベレリン処理を行います。ジベレリン処理は無種子化に必要な処理で2回実施します。2回目は満開後10日から15日の間に実施します。
花穂整形前
花穂整形の様子:花穂の先端部分3~4cmだけ残して切ります。
花穂整形後
下の容器にジベレリン液を入れ、花穂の先端部分を浸漬させます。
第3回 摘粒、袋かけ
房の形を整えたり、果粒の肥大を促進させたりするために、粒数を調整します(摘粒)。摘粒は基本的に3回に分けて実施します。
袋かけは風雨や害虫、強い日差しからぶどうを守ることなどを目的に行います。
第4回 収穫、出荷調整
9月下旬になり、出荷は最盛期。ぶどうを収穫後、出荷調整作業を行いました。
体験希望者募集
ぶどう栽培にご興味のある方で、短期就農体験に参加してみたい方を募集しております。ご希望の方は、農林創生課農政振興係にご連絡ください。
参加にかかる要件等
体験事業は6回程度の開催を予定しています(5月から11月)。原則すべてにご参加いただける方を対象といたします。