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見附市職員カスタマーハラスメント対策基本方針を策定しました
近年、社会全体で、顧客等からの著しい迷惑行為として「カスタマーハラスメント」への対応について関心が高まっています。
組織的に発生の防止に努め、万が一発生した場合にはルールに基づき毅然と対応することが重要とされているため、この度、見附市職員カスタマーハラスメント対策基本方針を策定しました。
見附市カスタマーハラスメント対策基本方針 [PDFファイル/452KB]
カスタマーハラスメントの基本的な考え方
見附市では、市民等からの信頼や期待に応えるため、より満足度の高い行政サービスを提供することに努めています。そして、市民等からの要望や意見は、行政サービス是正や業務改善のきっかけに繋がる貴重なものであり、これらに対しては真摯に対応しています。
一方で、市民等からの要望や意見の中には、内容に妥当性がなく、常識の範囲を超えた要求や言動、職員個人の人格を否定する言動や暴力等もあり、職場環境を悪化させるほか、通常業務への支障や他の市民等への行政サービス低下を招く重大な問題です。
見附市は、より満足度の高い行政サービスの提供と、これらの要求や言動に対しては、職員を守るとともに、毅然とした態度で臨み、組織一丸となって対応していきます。
カスタマーハラスメントに該当する具体的行為
・事実や根拠が見附市に過失等のないことに対する要求
・要求の内容が見附市の行政サービスの内容と関係がない場合
・身体的な攻撃(暴行、傷害など)
・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言など)
・威圧的な言動
・土下座の要求
・継続的、執拗な言動
・拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
・差別的な言動
・性的な言動
・職員個人への攻撃、要求
・妥当性の欠く金銭などの補償要求
・妥当性の欠く謝罪の要求
カスタマーハラスメントへの対応
カスタマーハラスメントには、複数名で対応にあたることを主としつつ、状況が変わらない場合は、相手方にカスタマーハラスメントに該当する行為であることを明確に告げ、対応を中止するなど、組織として一体かつ一丸となって対応します。また、悪質と判断される場合は警察などの関係機関に通報する、弁護士に相談するといった対応を行います。