ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民部 > まちづくり課 > 10 念故寺

本文

10 念故寺

ページID:0036176 更新日:2025年3月6日更新 印刷ページ表示
念故寺
 1654(承応3)年創建と言われ、本尊は阿弥陀仏、境内には不動尊堂、阿弥陀堂、芭蕉句碑等があります。
 松尾芭蕉の「名月や北国日よりさだめなき」の句碑が、地域の俳諧社中により建立されています。筆者の白寿坊は江戸の人で、俳句の指導に度々今町を訪れていました。
 門前には、石田雪(せっ)潮(ちょう)(本名:石田甚兵衛)の詠んだ「疑いのなき道のある枯野かな」の句碑が、明治21年に息子の雱(ほう)湖(こ)(本名:石田駒吉)によって建立されています。雪潮は江戸の俳人の風外(ふうがい)に学んだ、近郷の俳諧の指導者でした。
 また、門前に「山崎先生」(1866(慶応2)年建立)の筆塚があります。他に「庚申塔(こうしんとう)」(1865(慶応元)年)、「湯殿山(ゆどのさん)」(1868(明治元)年)等の石塔があります。