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こんなときは・・・すぐにご相談ください!
契約や取引に関するトラブルが発生!
悪質商法の被害にあったり、契約や取引に関するトラブルに巻き込まれたとき、取引内容に不審な点があるときは、一人で悩まずお早めにご相談ください。
- 「必ず儲かる」と誘われ、事業に出資したが、配当金の支払いがなく不安だ。
- 高齢の母親が次々と商品を購入させられている。返品できるか?
- 入院したので保険会社に給付金を請求したが、支払いを拒否された。
- 賃貸アパートの退去時に敷金が戻らず、高額な掃除代金を請求された。
- 訪問販売の人がよく訪ねてくるが、信用していいか迷っている。
- 「民事訴訟裁判告知」というハガキが届いたが、どう対処したらいいか。
このような対応をします!
契約や取引に関するトラブルに対応するために、「特定商取引に関する法律」や「消費者契約法」など、さまざまな法律が定められています。これらの法律に基づいて、交渉方法の助言やあっせんなどをして、問題解決のための手助けをします。
具体的な対処方法は、発生したトラブルの内容や状況によって異なります。相談の際には、契約書・申込書などの関係書類を用意し、「どのようなトラブルにあい、どうしたいか」について、相談員にお伝えください。
商品の使用による事故が発生!
商品を使用し、それに起因すると思われる事故が起こったり、危ないと感じたりしたときは、消費生活相談窓口までご連絡ください。
- おもちゃの電池が液漏れし、子どもがやけどを負った。
- 説明書通りに使用していた電化製品から、突然、火が出た。
- つけづめをしたらバクテリアが繁殖し、つめが変色した。
- 食品の表示を確認して、子どもに食べさせたところ、アレルギーが出てしまった。
- ある食品を食べたら、下痢や嘔吐の症状が出た。
- ベビーカーを折りたたもうとしたら、子どもの指が挟まってしまった。
このような対応をします!
起きた事故の内容に応じて、対処方法などを助言します。また、必要に応じて事故原因の究明や商品の品質検査を行うとともに、事業者、業界団体、関係機関への情報提供を行い、被害拡大の防止に努めます。
商品やサービスに疑問を感じたとき
商品やサービスの多様化にともなって、トラブルの件数が増加しています。たとえ小さなトラブルであっても、商品やサービスの品質や安全性、表示などについて疑問を感じたときは、お気軽にご相談ください。
- 服をクリーニングに出したら、シミがついて戻ってきた。
- インターネットでの個人情報の扱われ方に不安がある。
- 「この新技術は当社だけ」と表示されていたが、実際は違うようだ。
このような対応をします!
商品やサービスの多様化により、申込書・契約書・パンフレットなどに専門的な用語があふれています。トラブルに陥る前に疑問を疑問のまま残しておくのではなく、消費生活相談窓口にお問い合わせください。消費生活相談窓口では、全国消費生活情報ネットワーク(PIO-NET)の情報を活用しながら、みなさまの疑問にお答えしています。
多重債務に陥ってしまった!
複数の金融業者からお金を借りて、支払い困難に陥った状態の人を「多重債務者」といいます。万一、多重債務に陥った場合でも解決方法はあります。相談内容が外部に漏れることはありませんので、一人で悩まず、安心してご相談ください。
- 自宅や職場に、毎日のように請求の電話がかかってくる。
- 不況で収入が減ってキャッシングでやりくりしてきたけど、もう限界!
このような対応をします!
借金の返済に追われることは大きな心理的負担です。家族や身近な人に迷惑をかけたくないと思い、一人で悩み続ける傾向が多く見受けられます。
多重債務の解決(債務整理)には、借金の総額や現在の収入状況などによって、とるべき方法が異なります。その方法の相談、より専門的な法律家の紹介、費用を補助してくれる機関(制度)などの紹介を行っています。もちろん、秘密は厳守されますので安心してご相談ください。