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住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)について
住基ネットとは住民サービスの向上と行政事務の効率化を目指し、スタートした住民基本台帳ネットワークシステム(以下「住基ネット」)のことです。
この住基ネットは全国の市町村、都道府県、指定情報処理機関を専用回線で結び、本人確認情報を国・県などの行政機関に提供しています。
これまで恩給や年金の支給の際に求められていた現況証明や、各種の資格申請の際に提出していた住民票の写しが順次不要となってきています。
住基ネットの詳細についてはこちら→総務省住民基本台帳ネットワーク<外部リンク>
よくある質問
住民票コードについて
Q1.住民票コードはどんな時に必要ですか。
A.行政の申請手続き(年金の手続きなど)の時に、住民票コードの記載を求められる場合があります。
Q2.住民票コード通知票をなくしてしまったが、必要な時にはどうしたらよいですか。
A.住民票コードが記載された住民票の写しを請求してください。ただし、本人及び同じ世帯の方しか請求できません。本人確認できるもの(運転免許証など)を持参してください。
Q3.住民票コードは好きな番号を選べますか。
A.番号は自動的に抽出されますので、好きな番号は選べません。
個人情報の保護について
Q1.インターネットなど、外部とつながって個人情報が漏れないのですか。
A.外部との接続はありません。
専用回線で結び、さらにファイアウォールという不正侵入防止装置を取り付けています。
Q2.会社から住民票コードを求められたが、どうしたらよいでしょうか。
A.本人確認情報は行政機関しか利用できません。
利用できる範囲も目的も制限されています。また、民間の利用は禁止されています。会社から求められても教える必要はありません。
Q3.職員は誰でも自由に情報を見ることができるのですか。
A.担当職員しかできません。
情報にアクセスするには、専用のカードと生体認証にて厳重に管理しています。
Q4.通信データの送信のセキュリティ(安全対策)はどうなっているのですか。
A.データを暗号化し、盗聴や改ざんの防止を図り、暗号は通信ごとに変更されます。
また、通信する時は必ずお互いに通信相手を認証してから通信します。