
携帯充電器、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコンなどに使用されているリチウムイオン電池を充電中及び使用中などに出火する火災が増えています。みなさん注意してください。
火災の予防には、下記を参考にしてください。詳細は東京消防庁の報道発表資料をご覧ください。
火災を防ぐためには
これまであった事例から、出火前にみられた特徴的な兆候や誤った行動については以下のとおりです。
- 出火の1~2週間前からバッテリーの減りが速くなった。
- 充電中に以前と比較して熱くなっていた。
- 内部から膨張し、変形していた。
- 充電しても、満充電にならない。
- 動作不良を起こしていたが、充電してみた。
- 充電中にパチパチという異音がしていた。
- 充電中に異臭がした。
- 水没したが、時間が経ちまた使用できるようになっていたので使用していた。
- 夏季の車内など高温になる場所に長時間放置していた。
- 長期間使用しておらず、完全に放電してしまった。
- 充電部分の差込み部分の接触が悪かったが、そのまま使用していた。
- 初期不良で使用できないにも関わらず、繰り返し使用を試みて充電する。
- 専用の充電器で充電したことがない。
- 専用充電器が壊れ、差込みの合う充電器を使っていたが、電圧の確認などはしたことがない。
- カバンなどに入れていたが、カバンを放り投げたりして、強い衝撃を与えていた。
- 小動物を飼育しているが、噛んだり、唾液が付着したことがある。
- 廃棄の際に分別のために分解する。
- スマートフォンなどをズボンの後ろポケットに入れたまま座ったりして、強い外力を与えた。
以上のような兆候が現れた時には使用をやめ、各製造会社や販売店へご相談ください。また、兆候が現れない場合でも火災に至るケースもありますので、上記のような誤った行動は控えるとともに、取扱説明書を熟読した上で使用しましょう。
「リチウムイオン電池からの火災にご注意を!」東京消防庁報道発表資料[PDFファイル/945KB]
<外部リンク>
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