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地震による電気火災にご注意ください!

ページID:0024625 更新日:2024年8月21日更新 印刷ページ表示
東日本大震災の火災では、原因が特定されたもののうち、過半数が電気に起因しています。地震による電気火災は、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したあとの通電後に発生しており注意が必要です。

地震による電気火災のメカニズム

  • 電気配線が転倒した家具の下敷きになり、損傷した電気配線に再通電し、発熱発火する。
  • 落下したカーテンや洗濯物などの可燃物がヒーターに接触した状態で再通電し、着火する。
  • 転倒したヒーターや照明器具(白熱灯など)が可燃物に接触した状態で再通電し、着火する。

地震直後の行動

  • 停電中は電気機器のスイッチを切り、電気プラグをコンセントから抜く。
  • 石油ストーブ等からの油漏れ有無を確認する。
  • 避難するときはブレーカーを落とす。

地震からしばらくして

  • ブレーカーを復旧した後は、家庭内の異変に注意する。
  • 停電復旧後(再通電後)は、電気機器に異常(煙、におい)がないか注意する。
  • ガス機器、電化製品及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに可燃物がないことを確認する。

地震による電気火災対策には、感震ブレーカーが効果的です。

感震ブレーカーは、地震発生時に規定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に、電気火災を有効に防止できます。

感震ブレーカーの種類

 
種類 概要 電気工事

分電盤タイプ(内蔵型)

分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断 必要
分電盤タイプ(後付型) 分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能 必要
コンセントタイプ コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断

埋込型:必要

差込型:不要

簡易タイプ ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断 不要

 

※内閣府・消防庁・経済産業省発行の資料をダウンロードできます。

感震ブレーカーのリーフレット1<外部リンク>

感震ブレーカーのリーフレット2<外部リンク>

※感震ブレーカーの模擬実験の動画を内閣府「防災情報ページ」で見ることができます。

感震ブレーカー等の模擬実験映像<外部リンク>

 

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