ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 見附市消防本部 > 低圧進相コンデンサの発火にご注意を!

本文

低圧進相コンデンサの発火にご注意を!

ページID:0002652 更新日:2023年1月19日更新 印刷ページ表示

 低圧進相コンデンサをご存知ですか?
 店舗や工場に取り付けられている機器で、低圧進相コンデンサが発火し、火災になることがあります。
低圧進相コンデンサ
設置状況

低圧進相コンデンサとは

 主に店舗や工場に設置されている電圧200Vの業務用冷蔵庫やモーター等を使用する電気機器の力率を改善し、電力を効率よく使用するための機器であり、また、昭和50年以前に製造されたものは保安装置を内蔵していません。

潜在危険

  • 保安装置を内蔵していないものや、劣化したものの取替えが進んでいない。
  • こんろやストーブ等炎が見えるものとは異なり、危険性を認識しにくい。
  • 業務用冷蔵庫やモーター等を使用する電気機器を使用していないときや廃棄したときも、低圧進相コンデンサには常時通電状態であることが多い。

火災発生時期の傾向

  • 夏場に集中して発生しています。

発火防止には

  • 保安装置が内蔵されていないは、早急に取替えてください。
  • 保安装置が内蔵されていても、10年以上使用しているものは、定期的に点検し、異常があれば取替えてください。
  • 使用電力量が異常に上がっている場合は、低圧進相コンデンサを含めて使用機器の点検を行ってください。