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各地で不適切な点検や高額請求の被害が多発しています。点検を承諾する前に必ず契約業者であるか確認しましょう。
※不適正な点検や高額請求をする点検業者が、居直ったり、脅迫的な言動に出た時は、近くの警察署、消防署に通報してください。
休日、学校に電話があり、「今から消火器の点検に行きます」と言うので、いつもの点検業者だと思い承諾した。数分後に3人が事務所窓口に来たので事務員がサインをした。
2時間後集金にくるというので内容を確かめたところ、高額であることに驚き、警察や弁護士に相談した。騙されたのだから支払いの義務はないとの見解だったが、その点検業者から、裁判所に訴えるなどの脅迫的な言動もあり、後々面倒と思い支払うこととした。
「消火器の点検に来ました」と言って窓口の女子事務員に契約書にサインを求め、消火器32本を集めて持ち去った。数時間後、消火器を持参、薬剤詰替え代金の支払いを求められたが、不当に高額であったため社内で問題となり紛糾した。
会社の信用問題もあるので、不当な請求を承知の上で支払いをした。
「消火器の点検に来ました」と作業着を着た3人が会社窓口に現れ、出入りの点検業者だと思い点検をお願いし、契約書の内容もよく見ずにサインをした。
他の社員が、いつもの点検業者と違うことに気づき、中止を求めたが、もう点検しているからと、点検料金を請求された。抗議をしたが、点検業者は契約書のサインの有効性を主張し、紛糾した。脅迫的な言動もあり、会社の信用を考え支払う約束をした。
会社から離れた場所にある倉庫に、「消火器の点検に来た」と言って消火器を集めて持ち去った。その際、契約書にサインを求められたが、預り書と思いサインをした。数時間後、騙されたことに気づき、会社に連絡した。出入りの点検業者と誤認して承諾したものであるため、警察、弁護士と相談の上、「支払わない」とその点検業者に伝えた。消火器は、その点検業者が持ち去ったままになっている。