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ケガをしたときの状況(どこをどのように打ったのか)、ボキッという音がしたか、どこが痛いか、ケガをした部分は動かせるか(無理に動かさせてはならない)などを本人や、周りの人に聞いてみましょう。
手足の場合は、ケガをしている側と反対側とのはれ具合、変形、皮膚の変色、さわった時の激痛などを見比べることも大切です。
上肢、下肢がひどく曲がっているときは、無理にまっすぐに戻そうとすると、骨折した骨の端が神経や血管を傷つける恐れがあるので、動かさないようにしましょう。
前腕の骨折の場合。首から手をつり、横にも固定すると安定感が増します。
下腿の骨折の場合。結び目は外側にします。
足首及び足の骨折の場合。
副子の代わりとなるもの。