青木浄水場が新しくなりました

令和3年4月1日に、新しい浄水場からの水道水の供給を開始しました

見附市と長岡市中之島地域に、安全でおいしい水を提供し続けてきた青木浄水場。
稼働から52年経ち、施設の老朽化に伴う更新工事を行い、令和3年3月末に新しい浄水場が完成しました。
令和3年4月からは、これまで以上に「安全」で「おいしい」水を皆さまにお届けしております。

「安全でおいしい」水をお届けするために2つの新しい方法を導入

小さな汚れも取り除く「膜ろ過方式」を採用

耐久度が高いセラミック製の特殊な膜を用いて、水道水を作ります。膜には1万分の1ミリの小さな穴が並んでおり、水と小さな汚れを分離することができます。
これにより、今まで以上に安全な水をお届けします。

「微粉炭」が水の中の汚れやにおいを吸着

新しい浄水場では、「微粉炭」を使用しています。
「微粉炭」は、水の中の汚れやにおいを吸着する「粉末活性炭」を機械で細かくしたもので、同量の粉末活性炭と比べると4倍の吸着力があります。そのため、少量でも強い力を発揮します。

詳しくは、新しい浄水場の紹介映像をご覧ください

新しい浄水場の概要とパンフレットは、こちらでダウンロードできます

青木浄水場更新事業の概要[PDFファイル／491KB]
青木浄水場パンフレット（こども用）[PDFファイル／2.34MB]
青木浄水場パンフレット（一般用）[PDFファイル／1.03MB]

運転と維持管理を民間に委託します。

これまでは、浄水場施設の維持管理を市が行い、運転管理を民間企業に委託してきました。
令和3年4月からは、より安定的に水道水を供給するために、民間企業「見附ウォーターフロンティア株式会社」が、浄水場の運転と関連施設の維持管理を行っていきます。同社が運転維持管理を行う期間は、令和3年4月1日から令和23年3月末までの20年間です。

なお、水道事業全体の民間委託ではありません。
見附市内と長岡市中之島地域の水道事業は、引き続き市が行います。

竣工式が行われました。

令和3年4月1日に竣工式が行われ、市長をはじめ長岡市中之島地域からも来賓をお招きし完成を祝いました。

新しい浄水場を見学できます。

見学希望日の2週間前までに、上下水道局水道施設係へご連絡ください。
浄水場内での作業状況により、希望日時に見学できない場合もありますので、ご了承願います。
なお、当日は「見附ウォーターフロンティア株式会社」の職員が施設内をご案内いたします。