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合併浄化槽の維持管理費用の一部を補助します
浄化槽維持管理補助事業とは
見附市では、合併浄化槽の維持管理費用の一部を補助する事業を行っております。
これは、公共下水道等の使用料と同額程度となるように、保守点検と法定検査費用の一部を補助するものです。
制度の仕組みについては、「合併浄化槽の設置をご検討されている皆さまへ[PDFファイル/842KB]」をご覧ください。
(浄化槽設置整備事業補助金の仕組みと併せて作成した資料です)
維持管理費補助対象の浄化槽
補助対象の浄化槽は、次のすべてを満たすものです。
- 設置場所:見附市の指定する「合併浄化槽整備区域」
- 種類:合併浄化槽
- 設置年度:前年度より前に設置している(令和3年度に設置した場合は、令和4年度から補助対象です)
- 保守点検:20人槽以下は4ヶ月に1回以上、21人槽以上は3か月に1回以上、実施している
- 法定検査:浄化槽からの放流水の水質検査(法定11条検査)を年度中に1回以上、実施している
- 清掃:浄化槽の清掃を年度中に1回以上、実施している
浄化槽の大きさに応じて補助金額に上限があります
浄化槽の大きさごとに補助金額の上限が定められております。
浄化槽の用途(住宅用・事業用の区分)による補助金額の増減はありません。
※令和6年4月に補助金額を改正しました。( )内は改正前の金額です。
- 5人槽:23,000円(改正前 20,400円)
- 6~7人槽:25,000円(改正前 22,400円)
- 8~10人槽:29,000円(改正前 25,400円)
- 11~20人槽:33,000円(改正前 28,400円)
- 21人槽以上:42,000円(改正前 38,000円)
補助対象の費用は、保守点検費と法定11条検査の費用です。
補助対象の費用
- 保守点検費 【新潟県に登録された事業者が保守点検を行います】
検査回数:20人槽以下は4ヶ月に1回以上、21人槽以上は3か月に1回以上
検査費用:保守点検事業者にお問い合わせください - 法定11条検査費【新潟県に指定された事業者が検査を行います】
検査回数:年度中に1回以上
検査費用:20人槽以下は4,100円。21~50人槽は8,600円。新潟県ホームページ<外部リンク>を参照ください。
補助金額の上限と保守点検費と法定11条検査費の合計を比較して、少ない方の金額が補助金額となります。
補助対象ではない費用
- 清掃費 【見附市の許可を受けた事業者が清掃を行います】
清掃回数:年度中に1回(浄化槽の使用状況により清掃回数が増える場合があります)
清掃費用:清掃事業者にお問い合わせください - 部品交換費、電気代
浄化槽の部品やブロアーの交換費、ブロアーの電気代などは補助対象となりません。
補助金の交付申請に必要ですので、領収書等は大切に保管してください。
補助金の交付申請を行うためには、保守点検・法定11条検査・清掃の結果を確認できる書類と領収書が必要です。
なお、口座引き落とし等でお支払いの場合は、通帳の写し等が必要となります。
補助金交付申請書などのダウンロード
浄化槽維持管理補助事業に関する交付申請書などの必要書類は、申請書ダウンロードのページからご利用いただけます。
補助事業の注意点
- 法定11条検査・保守点検費・下水道使用料等の改定があった場合は、補助金額の改定を行う場合があります。
- 浄化槽を設置した年度は設置整備補助金の交付対象となり、維持管理補助金の交付対象とはなりません。
- 浄化槽使用開始の翌年度は11条検査を実施しない場合がありますが、7条検査を受けていれば、維持管理補助金の交付対象となります。