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見附駅周辺整備基本計画(再検討について)
東西自由通路・新駅舎整備の再検討について(進捗状況報告)
見附市では、平成30年度に「見附駅周辺整備基本計画」を策定し、令和2年度より順次整備を進めています。
今後の自由通路及び新駅舎の整備を前に、駅利用者等の利便性や事業規模の適正性などの観点を踏まえ、当初計画の是非も含め、昨年度より再検討に着手しているところです。
このたび、再検討に関する概要と進捗状況についてご報告させていただきます。
なお、本検討は令和4年度内の完了を目指しており、その検討結果については改めてご報告させていただく予定です。
東西自由通路・新駅舎整備の目的
- 西口地区(今町や柳橋町など)から駅へのアクセス性及び安全性の向上
- 東西の自由な往来に向けてバリアフリー環境の整備
- 市の玄関口にふさわしいシンボル空間としての顔づくり
これまでの経緯
- 市民要望を受け、平成27年から駅周辺の基本構想の検討を開始
- 平成29年~30年に駅周辺まちづくり協議会を開催し、学識者や企業関係者、市民代表、交通事業者等で議論し「見附駅周辺整備基本計画(案)」を策定
- 平成30年に「見附駅周辺整備基本計画(案)」に関するパブリックコメントを踏まえ「見附駅周辺整備基本計画(当初計画)」を策定
再検討の内容
これまでの検討内容に加え、東西自由通路・新駅舎整備の目的を考慮し、以下(1)~(7)(案)について比較検討を進めています。
※詳細な検討資料は自由通路及び新駅舎整備に関する追加の検討について[PDFファイル/3.49MB]をご確認ください。
※検討案(1)~(5)で想定される利用者動線については動線想定図[PDFファイル/330KB]をご覧ください。
比較検討を行う主な項目
上記(1)~(7)(案)について、主に以下の項目により比較検討を行います。
- 整備コスト(全体整備費、国庫補助金等を差し引いた投資の実質的な想定負担額)
- 駅利用者等における利便性や安全性
- 工事期間中の利用制限
- 既存施設の健全性
整備スケジュール(予定)の検討
- 再検討については、関係機関との調整を踏まえ令和4年度内の完了を目標に検討を進めます。
- また検討に時間を要するため、当初の予定より前期計画を1年間延伸します。(令和6年度まで)
- 東西自由通路・新駅舎等の整備に向けた比較検討を進めるにあたり、前期計画(~令和5年)で予定する施設への影響も懸念されることから、後期計画に後送りする可能性もあります。(下図、赤破線枠の範囲)