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帯状疱疹は早期発見、早期治療が重要です。

ページID:0020023 更新日:2024年4月2日更新 印刷ページ表示

帯状疱疹とは

原因

水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。
子どものときに水痘(水ぼうそう)にかかると生涯にわたってウイルスが体内の神経節に潜伏します。それが加齢やストレスなどで免疫力が下がった際に活動を再開し、神経に沿って痛みや発疹などの症状を引き起こします。
50歳以上から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。

帯状疱疹の症状

チクチク、ピリピリとした痛み
小さな水ほう(水ぶくれ)が帯状にできる(特に胸や腹部、背中に多い)
 水ほうは2週間ほどでかさぶたとなり徐々に治り、それに伴い痛みも軽減していきます。
 多くの場合は治療により回復しますが、重症化し入院が必要になる場合や長期にわたり痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」等の合併症を引き起こす可能性があります。

治療について

抗ウイルス薬で早めに治療を行うことが大切です。
症状には個人差があります。気になる症状があるときは早めに皮膚科または内科を受診しましょう。

予防について

過労やストレスを避け、十分な休息をとる
バランスの良い食事を心がける。
適度な運動を行い、規則正しい生活リズムを整える。
  帯状疱疹は免疫の働きが低下することで発症するため日ごろから規則正しい生活習慣を心がけ、健康づくりに取り組みましょう。
◎健康づくりに役立つ市の情報
健康運動教室
みつけ食育応援サイト
「こころの体温計」でメンタルヘルスチェック

予防接種(自費接種)

・50歳以上の方は、自費で帯状疱疹の予防接種を受けることが出来ます。ワクチンを接種することで帯状疱疹の発症率低下や重症化予防が期待できます。

◎ワクチンの種類
 現在主に2種類のワクチンが流通しています。ご希望される方は医療機関にご相談ください。
名称

乾燥弱毒性水痘ワクチン

「ビゲン」

乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」

種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種方法 皮下注射 筋肉注射
接種回数 1回 2回
価格 8,000円程度 20,000~30,000円程度/1回
効果持続期間 5年程度 少なくとも10年

より詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください
水痘・帯状疱疹の動向とワクチン<外部リンク>

◎市内で接種を行っている医療機関 ※医師会より情報提供(令和6年3月26日時点)
医療機関(50音順) 住所 生ワクチン 不活化ワクチン
田崎医院 本町2-9-23  
林俊壱クリニック 柳橋町274-23
星野医院 本町4-2-37  
みつけこどもクリニック 新町3-8-5-1
見附たなはしクリニック 新町3-8-7-1  
見附市立病院 学校町2-13-50  
山谷クリニック 本所1-12-10
わたなべ皮フ科クリニック 昭和町2-21-22