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熱中症にご注意ください
気温が急に暑くなる時期は体が暑さに慣れていないため、熱中症になる方が急増します。
冷房を使用しなかったり、風通しが悪かったりすると、室内で過ごしている時や就寝時でも熱中症になることがあります。昨年見附市内でも熱中症で43件の救急搬送がありました。適切な熱中症予防を心がけましょう。
熱中症とは
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発生します。
熱中症の症状
症状としては、めまいや立ちくらみ、こむら返り、大量の発汗などが起きます。症状が進むと頭痛や虚脱感、倦怠感、嘔吐などの症状も出てきます。
熱中症の予防のために
暑さを避けましょう
- 扇風機やエアコンで湿度をこまめに調節しましょう。
- 遮光カーテン、すだれ、打水を利用しましょう。
- 外出時には日傘や帽子を着用しましょう。
- 天気の良い日は日陰の利用、こまめな休憩をとりましょう。
- 吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用しましょう。
- 保冷材、氷、冷たいタオルなどでからだをひやしましょう。
こまめに水分補給をしましょう
- 室内、外出時、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)<外部リンク>
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートについて
熱中症警戒アラート
- 熱中症の危険性が極めて高くなると予測される日の前日夕方及び当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
- 発表されている日には、外出を控える、エアコンを利用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。
環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>
熱中症特別警戒アラート(今年度から新たに発表)
- 都道府県内全てにおいて、過去に例のない危険な暑さにより、熱中症による重大な被害が生ずるおそれがある日に発表されます。
熱中症特別警戒アラートリーフレット(環境省)<外部リンク>
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート発表時の予防行動
外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
- 熱中症を予防するためには暑さを避けることが最も重要です。
- 昼夜を問わず、エアコン等を使用して部屋の温度を調整しましょう。
- 不要不急の外出はできるだけ避けましょう。
熱中症のリスクが高い方(高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がい者等)に声掛けをしましょう
- 身近な方から、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給等を行うよう、声をかけましょう。
普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
- のどが渇く前にこまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう。
- 涼しい服装にしましょう。
外での運動は、原則、中止/延期しましょう
- 身の周りの暑さ指数(WBGT)に応じて屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
暑さ指数(WBGT)を確認しましょう
- 身の回りの暑さ指数(WBGT)を行動の目安にしましょう。
- 暑さ指数は時間帯や場所によって大きく異なるため、身の回りの暑さ指数を環境省熱中症予防情報サイトや各現場で測定して確認しましょう。
クーリングシェルターを利用しましょう
見附市では、暑さの厳しい日に外出した際に、熱中症予防のために水分補給や休憩ができる場所として、令和6年6月1日から令和6年9月30日までの期間、冷房設備を備えた市内16か所の施設を、一時的な避難施設「クーリングシェルター」として指定しました。
詳しくは、令和6年度 熱中症対策として市内16カ所にて暑熱避難施設「クーリングシェルター」に指定しました。をご覧ください。
関連リンク
長岡地域など県内各地の暑さ指数も検索
暑さ指数の実況と予測(環境省)<外部リンク>
新潟県の気象情報
新潟地方気象台ホームページ<外部リンク>
熱中症予防リーフレットを入手
環境熱中症予防情報サイト<外部リンク>
高温注意情報、高温に関する気象情報
熱中症から身を守るために(気象庁)<外部リンク>