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4月2日は世界自閉症啓発デーです
毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デー、4月2日~8日は発達障害啓発週間です。
世界自閉症啓発デーとは
平成19年12月18日の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われます。
自閉症を知っていますか
自閉症は「常に自分の殻に閉じこもっている状態」と考えられたり、親の育て方が冷たいことが原因ではないかと思われることがありますが、これは誤解です。
脳の機能の状態から「人との関わりがうまくできない」ことや「気持ちや感情がうまく伝えられない」「他人の言葉の意図がわからない」「こだわり」「社会の規則がなかなか理解できないことがある」などアンバランスに発達することなのです。「社会参加に必要な言動を身につける」「常識は多くの人にとって自然に身につく」という過程の発達が極めて遅いのです。その反面、「純粋」で自分の感じたままに話したり、行動したりします。感覚や記憶が抜群な人もいます。この自閉症の人たちの立場に立って、その行動や態度や意味を理解し、愛情をもって支援してほしいと思います。自閉症の人たちは、周囲の愛情と支援によって大きく育つことができます。(パンフレットより抜粋)
世界自閉症啓発デー日本実行委員会サイト<外部リンク>