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生活保護のしくみ
世帯収入が国の定める最低生活費より少ない場合、その差額(不足分)を生活保護費として支給します。
最低生活費
世帯員の年齢・人数・状況によってそれぞれ計算されます。
収入
世帯全員の勤労収入や年金収入、各種手当、不動産収入など、原則としてすべてを収入とみなします。(ただし、働いて得た収入についてはその一部が控除され、働いて収入を得る方が有利になるしくみになっています。)
保護費
「収入」が「最低生活費」より少ない場合、足りない分を保護費として支給します。
あなたの世帯の自立に向けてサポートします。
生活保護が決定された場合は、保護費は毎月決まった日に振り込みます。担当が定期的に家庭訪問を行い、あなたの世帯の自立に向けてサポートします。必要な支援を受けながら生活することも自立です。自分で働いて得た収入で生活できるようになることも自立です。
生活保護に至らなかった場合も、別の支援策がないか相談員がいっしょに考えます。